

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。
本日は、ワクワクする漫画「かげきしょうじょ!!」1ー3巻を読みましたので、
紹介します。
概要
こちらの作品は、「MELODY」に連載されていて、現在、12巻まで発売されています。
作者は、「斉木 久美子」さんとなっていて、昨年アニメ化されています。
表紙の可愛さと剣を持っているので、ファンタジー漫画かなと思っていましたら、宝塚のような歌劇団の団員を養成する学校での話です。
タイトルから、「過激 少女」かなと思っていましたが、「歌劇 少女」ということですね。
あらすじ
あらすじについては、以下の引用をご覧ください。
紅華歌劇団ー
大正時代に創設され、未婚の女性だけで構成された歌劇団。
このお話は、そこに入団する人材を育成する音楽学校の創設100年目に入学した二人の奇才とその仲間たちの青春を描く物語です。
「かげきしょうじょ!!」1巻より引用
登場人物
渡辺 さらさ:主人公
身長178の高身長。性格は、天然系だけど、素直ではちゃめちゃに明るい。昔、舞踊を習っていた。祖母が紅華歌劇団が好きだったので、幼少期から見ていた。歌舞伎もかじっている。
奈良田 愛:もう一人の主人公
元国民的アイドルグループのメンバー。さらさの才能に惚れ込んでいる。性格は冷静沈着。
見どころ・感想(少しネタバレ)
宝塚の世界と歌舞伎の世界が知れる
私は、宝塚とか本当に知識がなくて、男役、娘役など全ての知識ゼロで読んでみたのですが、割とすっと入って行けました。
随所の登場人物の会話の中から、「トップスター」、「予科生」、「本科生」などの用語も勉強になりました。
また、主人公のさらさは、もともと歌舞伎界にも通じていて、歌舞伎についても勉強になります。
「助六」とか初めて聞きました。
さらさが魅力的
とにもかくにも、主人公のさらさがいいキャラしています。
まず、物おじしない。先生だろうが、明るく突っ込んでいく。
そして、素直で元気。好きになれるキャラクターです!
それだけじゃなく、今後が気になるところがふたつありました。
人の演技をトレースする能力
これは、今後この演劇という物語の中では、大きな武器ですね。
台本読みの時は、下手で仲間に怒られますが、一度ビデオを見ると、並外れた集中力でビデオの演技をまんまトレース出来るんですね。すごい。
呪いの言葉
踊りをやめるきっかけになった呪いの言葉「お前は、助六になれない」が、さらさを苦しめた過去から、先生から言われた「このままじゃ、トップにはなれない」という言葉に落ち込みます。
今後、これがどうなっていくのか気になりました。
さらさの出生が気になる
私の理解力が足りなかったのかもしれませんが、どうもさらさは、歌舞伎界の役者の子どものようですね。おじいちゃんとおばあちゃんは出てきますが、お母さん、お父さんは出てきていません。
こちらも気になるポイントでした。
まとめ
いやー面白かったです。アニメ化もしていて有名な漫画だったんですね。
こんな面白いワクワクする漫画を知りませんでした。(表紙と題名でスルーしてました。)
しかもすでに12巻までも発売されている模様。
これは、どんどん読まなきゃもったいないですね。歌劇団の世界に当面浸れそうです!
まだ読んだことない方は、私も読みますので、どうぞ、手に取ってみてくださいね!