

みなさん!こんにちは。ワンダーパパです。
本日は、私が過去に読んだ中から、禁断の恋愛漫画を3つ紹介します!
うさぎドロップ
あらすじ
30歳の独身男ダイキチは祖父の葬儀で見知らぬ6歳の女の子りんと出会う。
実は祖父の隠し子であることが分かり驚愕するダイキチ。
親戚たちがりんを引き取る話し合いのふりをしながら互いに責任を押しつけ合う中、見兼ねたダイキチは勢い余ってりんを引き取ることを宣言してしまう。
正義感は強いがうっかり者のダイキチと、子供ながらにどこか芯の強さをもつ少女りん。ふたりの凸凹・二人三脚・共同生活が始まる
フジテレビアニメ番組紹介より引用
感想など(かなりのネタバレあり)
前半は、主人公の「ダイキチ」が、身寄りのない子どもの「りん」を引き取って育てるという心温まる感動ストーリーとなっています。
その中で、同じくシングルマザーとして子育てをする女性といい感じになったりもしますが、シングルファーザーで育てることの大変さが結構リアルに描かれています。
例えば、職場でも子どものことを優先させて第一線を引いたりとかですね。
また、それと同時に本当の母親が出てきたりして、結構シリアスな展開もあったりします。
しかし、それ以上に血の繋がってない二人が本当の家族になる過程に感動しますね。
後半では、大きくなった「りん」は実は育ててくれたダイキチを男性として好きになっていたのでした。
うーん。そうきたかーという気持ちはありました。(自分も娘がいるので、気持ち悪さはありました)
確かに、賛否両論あったと思いますが、作品としては本当によく出来ていて、良い作品だと思います。
禁断の恋愛とするのは少し抵抗もありましたが、かなりオススメですので、読んでみてください。
シックス ハーフ
あらすじ
バイクで事故った菊川詩織(高2)は、ある日目覚めると記憶を失っていた!! しかも、記憶喪失前の自分は”ヤリマン”だの”ビッチ”だの、学校では良くない噂ばかりで…!? 過去の自分を清算し、新しく”自分”として生きていこうともがく詩織と、詩織の変化にとまどいつつも、時には劇的に、時にはゆるやかに変わっていく、周囲の人たちの複雑な心の動きにも注目!! 記憶喪失後、唯一、心の支えにしていた兄・明夫への想いが、”恋心”なのか…と悩む詩織からも、目が離せない、注目作!
集英社cookie作品紹介より引用
感想など
こちらの作品は、「記憶喪失」というパワーワードのみならず、兄への想いという点で「禁断の恋愛」かなと思い、紹介しました。
初めは、絵がいかにも少女漫画していて苦手でしたが、1巻を読むと続きが気になってあっという間に読んでしまった作品です。
この主人公が好きになる兄は「明夫」で「あーちゃん」と呼ばれているのですが、いつも笑顔であまりにもいい人過ぎます。そして、主人公と付き合う男子高校生「開」もバカがつくくらいにいいやつ過ぎます。
でも、記憶喪失や家族という壁がなかなか二人を結びつけない。
しかも、あーちゃんの彼女や親友とドロドロして、周りも傷つけてしまいますけど、ふたりの愛は止まらない。そんな展開が韓国ドラマっぽくて面白かったです。
ドラマチックな展開が好きな方は、ハマります。オススメです!
ひるなかの流星
あらすじ
幼い頃に見た、真昼の空の流れ星。夢だったのか、それとも私の道しるべなのか──。
すずめは田舎に暮らす女の子。親の転勤で、東京の高校に転入することになりました。上京初日、慣れない東京で迷子になったすずめが出会ったのは…? 恋も友情も全てが未知の新生活が始まります!!
SMANGA集英社ホームページより引用
感想など
この作品は、先日このサイトで紹介した「うるわしの宵の月」の作者が描いたヒット作で、実写映画化もされています。
「うるわしの宵の月」が面白かったので、最近読み始めたばかりですが、こちらも面白いので、紹介します。
こちらの作品の禁断の恋は、「先生」を好きになってしまう話です。
だけど、こちらの作品の主人公は、元気があって、明るく、前向きでいい子なんですよー。ついつい応援したくなる感じです。
作品全体も明るい雰囲気でテンポ良く描かれています。さすが映画になっただけありますね。
友情があったり、嫉妬があったりで「青春」が味わえます。こちらもオススメです。