胸キュンの恋愛漫画「うるわしの宵の月」感想

うるわしの宵の月1巻
ワンダーパパ
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こんにちは!ワンダーパパです。

面白い胸キュンの恋愛漫画「うるわしの宵の月」1・2巻を読みました。

感想を書いていきます。

概要

こちらの作品は、「デザート」(講談社)に連載されている胸キュンの恋愛漫画で、現在3巻まで発売されています。

作者は、「やまもり三香」さんです。

代表作は、「ひるなかの流星」で、こちらは、映画になっていますね。

「このマンガがすごい2022」オンナ編で4位となっているので、読んでみました。

登場人物

滝口 宵(たきぐち よい):主人公、高校1年性の女子高生

ショートヘアで、男側のため、周りからは、「王子」と呼ばれている。家は、カレー屋。

真面目で正義感が強い。空手が出来る。甘党。

市村 琥珀(いちむら こはく):高校2年生

イケメン。耳にはピアスでチャラい感じ。家がお金持ちで、宵と同じで「王子」と呼ばれている。

あらすじ

ショートヘアで美しい装いの「滝口 宵」は、周りから「王子」と呼ばれ、女の子からも「かっこいい」と憧れられる存在だった。

しかし、本人は、女性として扱って欲しいと思っていた。

そんな時、もうひとりの「王子」、「市村 琥珀」に偶然出会う。

初めは、失礼な奴という印象だったが、コンビニで酔っ払いに店員が絡まれているのを居合わせた二人で救う。

そして、ヒーローではなく、ヒロインとして扱ってくれる琥珀のことを少しずつ宵は気にするようになっていく。一方で、琥珀も今まで自分の周りにいなかったタイプの宵のことが気になり始めるーといった内容です。

見どころ・感想など

ギャップ萌え

宵の場合

周りからは、「王子」として、かっこいいと慕われる宵ですが、本当は女の子として扱って欲しいという乙女心があるんですよね。

ボーイッシュな外見とは違う「繊細な心」にギャップ萌えしますね。

しかも、それを見抜いてか琥珀がヒロインとして扱うと、慣れてない宵は照れてしまいます。

そこも良いですね。琥珀もそこにも惹かれたんだろーなー。

琥珀の場合

チャラいだけと思いきや、正義感があるし、普通に優しい。

だけど、誰にでも優しいわけじゃなく、宵の悪口をいう女子には、きちんと釘をさすという・・・

カッコよすぎ!

かと思えば、意地悪な少年の様な一面も見せたりとか、どんだけ色んなギャップ萌え使うねん!と言いたくなりました。

イケメンがグイグイくる!

チャラいように見える琥珀ですが、「美しいものから目が離せない」と自分の欲に正直な人間なんですよね。だから、周りも多分に誤解しているとこがあって、損しています。

そんな琥珀ですが、宵に対してグイグイ来て、宵をお姫様抱っこしたり、「かわいい」とか宵が嬉しくなるような言葉を色々かけてくれます。

でも、誰にでも言ってるんじゃないかーというところで、一歩が踏み込めないというもどかしい気持ちも伝わってきますね。

そして、琥珀の優しいところも見えてきて、二人の距離が近づいてきます。

あーいいなーこれ!本当におっさんだけど、こんなイケメンがグイグイきたら「キュン死」するわ!

絵が上手すぎてキュン

絵が上手くて、この学園生活に入り込めますね。

特に恋愛漫画って、主人公とか、その相手を自分がどれだけ好きになって入り込めるかが重要だと思うんです。

その点、この漫画は、絵がすごく好きになれました。

琥珀は、上記の表紙みたいに、結構鋭い目つきなんですが、下の画像のように笑うんですよね。

これは、やっぱ女子なら、またこのギャップにコロッとキュン死しますね!

「うるわしの宵の月」2巻より引用

Twitterでの反応

まとめ

いかがだったでしょうか?

いやー久々に少女漫画で面白い恋愛漫画に出会いました。

ギャップ萌えに、女子ならキュンキュンきてしまうんじゃないでしょうか?

ちなみに、「王子」と「王子」でBL好きにも好まれるかも知れません。

もし、恋愛漫画で心をうるわしたいなら、間違いなくオススメです。ぜひ、読んでみて下さい!

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