注目の王道漫画「神のまにまに」感想

神秘的な神社写真
ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、注目の王道漫画「神のまにまに」1巻を読みましたので、

感想を書いていきます!

概要

こちらは、今熱い「ジャンププラス」にて連載されている作品です。

作者は、「猗笠 怜司」さんとなっております。現在、3巻まで発売されいます。

その他の作品に「終末の声」や「その後のサキュバスさん」などがあります。

下記は、試し読み出来る公式サイトのアドレスです。ぜひ、読んでみてください。

https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496419328851

あらすじ(結構ネタバレ)

江戸時代に生まれた主人公の「一進」。

命を重んじる優しい母と正義感溢れる剣に長けた父のもとで育つ。

しかし、雨が降らず、村は飢饉に襲われる。村人は、みんな神に祈ったが、もともと病気がちの母が病に倒れて亡くなる。

神に疑問を持った主人公が、飢饉から救うように村の神に祈ると、神が現れる。

神を信じきれない主人公は、神を疑う言葉を投げつけてしまう。

神は怒り、村人を滅し、わざと主人公だけを殺さなかった。そのことで、主人公は、飲み食い出来なくなり、恨みを残したまま死んでいつしか「たたり神」になるのだった。

そして、主人公は、神に抗うことを決意するーといった内容です。

登場人物

一進:主人公

正義感が強い男。神に村を滅ぼされたことにより、憎しみと絶望から「祟り神」となる。

織部 絹千代(おりべ きぬちよ)

「神狩り」の少尉。おかっぱ。正義感に溢れるが、過去にトラウマがある。

感想・見どころ(ネタバレあり)

初めはダークファンタジー系

主人公の「一進」が、神を疑ったため、村人、親も殺されてしまい、村が全滅します。

しかも、一進のみ生かしておいて、「飢えるものはいなくなったぞ!」「食える肉が溢れておるぞ。」「良かったな」とお前の願い通りだと言って消えてしまいます。

一進にとっては、自分のせいで村が全滅したと、自責の念にかられてしまいます。

「和風ダークファンタジー」と銘打たれているだけあって、確かにすごくダークな始まり方でした。

「鬼滅の刃」や「ファイアパンチ」のような始まり方だなーと思いました。

主人公は優しい

一進が百年もの間、自分を攻め続けている間に、江戸時代から明治になっています。

民衆は、豊かになり、神はもういらないと「神狩り」(しんがり)を組織し、神を殺そうとしています。

それでも一進は、人間の心を失っておらず、「自分の信念を貫くため」に神から自分を襲った神狩の「絹千代」を救おうとします。

この一連の行動が、一度神を信じたばっかりに多くの人を死なせた「絹千代」のトラウマを乗り越えさせ、再度、一進に心を開きます。

王道系で、ピンチには主人公の力が覚醒したりしますが、優しさを失わないキャラに好感が持てました。

ポスト鬼滅か?!

読んでて思ったのは、大ブームになった「鬼滅の刃」に似てるのかなと思いました。

・時代が大正と明治という違いはあれ、家族を殺された主人公が悪に立ち向かうところ

・主人公が優しい系であること

・武器が刀で、必殺技があること

・鬼殺隊ならぬ「神狩」が組織だっていること

しかし、「物語のテンポの良さ」や、「絵の見やすさ」などは、負けてないので、これは王道系でもポスト鬼滅を狙えるポテンシャルを秘めているなと思います。

今後の展開に期待大です。

Twitterをしている方の反応

まとめ

いかがだったでしょうか?

世界観の設定が作り込まれていて、王道系としてしっかりとポイントを抑えてあり、面白いです。

ストーリーも分かりやすく、勧善懲悪系だと思います。憎しみから神になったものの、正義感がある主人公です。

また、能力バトルなどが期待できます。

これは、今後に大注目すべき作品だと思います。ぜひ、みなさんも読んでみて下さい!

タイトルとURLをコピーしました