ちょっと変わったヒーロー漫画「SANDA」感想

ワンダーパパ
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みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、ちょっと変わったヒーローが出てくる漫画「SANDA」(サンダ)

を読んだので、紹介します!

概要

こちらの作品は、2018年に「BEASTERS」にて漫画大賞を受賞した「板垣 巴留」さんの最新作です。

週刊チャンピオンで連載中です。現在、2巻まで発売されています。

下記アドレスから試し読みできますので、ぜひ読んでみてください。

https://www.akitashoten.co.jp/comics/425328101X

あらすじ

時は、未来。超少子化が進み、大人が子どもに敬語を使うような世界。

舞台は、「大黒愛学園」。「トラウマゼロ」を校訓とし、生徒たちを保護し、常に行動を見張っている。そんな中学校で中学生の主人公、三田 一重は、同じクラスで一緒に学級委員をしている冬村 四織に命を狙われていた。

包丁を持って、三田を本気で殺すつもりで追いかけ回す冬村。

それは、冬村の親友が行方不明になっていることと関係があった。

なぜ、冬村は、三田の命を狙うのかーという内容です。

登場人物

三田 一重:(さんだ かずしげ)学級委員、主人公

低身長だが、可愛いと自認している。超ポジティブ思考。ある秘密を抱えている。

冬村 四織:(ふゆむら しおり)学級委員

高身長。なぜだか、三田の命を狙う。行方不明の親友を探している。何するか分からない。

大渋 一二三:(おおしぶ ひふみ)学園長

92歳だが、整形しまくり。顔は若者。手はシワシワ。偏った教育で、生徒が恐れている。この学園長も色々と秘密を抱えてそう。

甘矢 一詩(あまや ひとし)同級生

三田の秘密を知っている。初めは敵対していたが、味方になる。イケメン。ケーキ屋の息子。

見どころ・感想(少しネタバレ)

三田くんの秘密

三田くんは、ある秘密を抱えていて、その秘密こそが、1巻の初めの大きな読みどころになっています。

また、三田くんのキャラクターも相まって、非常に面白い設定です。

そして、三田くんは、自分が殺されそうになっているのに、「実は、冬村さんは、自分が好きなのでは?」というとんでもない発想の持ち主で、同級生をドン引きさせます。

ヒロインがぶっ飛びすぎ

三田くんもいいキャラなのですが、ヒロインの冬村さんがぶっ飛びすぎで、やばいです。

いきなり主人公を包丁で殺そうとするし、目的の為なら手段を選ばなすぎます!

第2話でも、見境なく、やらかしまくります。

まあ、親友を探すという目的があり、親友のために必死なのはわかりますが、普通の人が躊躇するようなことを平然とやってのけます。

その覚悟、心意気、そこに痺れ、憧れます!

怪しい学園長

主人公が通う中学校の学園長は、見た目も整形しまくりで怪しいが、「トラウマ」を抱えた生徒を 「地下で矯正する」とか言い出しますし、ヤバいですね。

しかも、更なる黒幕に連絡する場面もあり、早速、伏線張ってました。

主人公対学園の構図の予感・・・。

Twitterをしている方の反応(少しネタバレ)

まとめ

何か独特の世界観っていうのがお分かり頂けましたでしょうか?

とにかく、設定が面白く、次に何が出てくるか予想できないワクワク感があります。

特にヒロインがぶっ飛び過ぎてて、主人公以上に目立っちゃってます。

ちょっと変わった漫画が読みたい方にオススメです!

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