

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。
今日は、のんびりできる漫画「ひらやすみ」1巻の感想です。
概 要
こちらの作品は、週刊「スピリッツ」連載の漫画で、現在、2巻まで発売されています。
作者は、「真造 圭伍」さんです。代表作の「森山中教習所」は映画化されています。
以下のスピリッツで、試し読みができます。
https://bigcomicbros.net/comics/63449/
あらすじ
釣り堀でアルバイトをしている主人公の「生田 ヒロト」29歳は、役者を目指して山形から上京した。
しかし、夢を断念し、フリーターとして生活している。
不思議なことにお年寄りからはモテる主人公。
ある時、散歩の途中で知り合った平家住みのお年寄り「和田 はなえ」83歳と知り合い、夕飯をご馳走になるようになる。
そして、そのお年寄りから、とある事情から平屋を譲り受けた主人公は、美術大学に通うことになった、いとこの 「小林なつみ」と共同生活を始めるーといった内容です。
登場人物
生田 ヒロト:29歳、フリーター
元役者。釣り堀でアルバイトしている。山形出身。呑気な性格で、細かいことは気にしない。
お年寄りによく声をかけられる。タイプの女性の前では喋れなくなる。変なこだわりがある。
小林 なつみ:18歳、美大の学生
山形から出てきた。ヒロトのいとこ。なかなか友達が出来ない。恥ずかしいことがあると、飼っている猫の名前を叫ぶ。家事全般が苦手。漫画を描くのが趣味。
野口 ヒデキ:29歳、家具店勤務
ヒロトの高校からの親友。いつも遊んでいる。濃ゆい顔。既婚者。よく奥さんと喧嘩している。
色んな意味でクズとヒロトに思われている。
見どころ・感想
主人公がのんびりしてていい
この作品は、日常系の漫画です。東京の阿佐ヶ谷が舞台となっていて、ゆっくりとした時間が流れています。
その中でも、特に主人公は、くよくよせず、のんびりと毎日を楽しんでいます。そこがいいです。
なんだか読んでいるこちらが、ほんわかした気分になれます。
なつみのダメっぷりもいい
なつみは、なかなか大学で友達が出来なくて悩んで学校をサボったり、家事が出来なくて主人公が留守の時に、料理してちらかしまくったりします。
私なんかとてもそのダメっぽさに親近感が持てます。
でも、ヒロトがきちんと面倒を見ているあたり、ちょうどいい感じの二人です。
癒される
主人公は、のんびりしてるだけでなく、誰にでも優しいです。
だから、お年寄りにも好かれます。また、役者を目指すくらいには悪くないルックスなのに、全然飾ってない自然体です。
そんな主人公といとこのなっちゃんや親友のヒデキなど、登場人物の何気ない日常に癒されます。
Twitterをしている方の反応
コロナストレスで辛い
— 𝙀𝙡𝙙𝙤 𝙔𝙤𝙨𝙝𝙞𝙢𝙞𝙯𝙪 (@RYUKOyoshimizu) September 12, 2021
日々ですが、
真造圭伍さんの新作
「ひらやすみ」読んだら
ホッコリしました。
超おすすめします。#ひらやすみ pic.twitter.com/yWJaCoHXqB
この漫画面白かった。ばあちゃんにもらった平家に住む、マイペースでのんきな釣り堀屋のにいちゃんだけど、ちゃんと人の心を尊重していて、底抜けにやさしい。それが、なんか悲しくなるようなやさしさじゃなくて、素直に受け取れるやさしさ。 #ひらやすみ pic.twitter.com/pPOnjd4eEd
— 新井見枝香(シアター上野3/1〜3/10) (@honya_arai) September 13, 2021
29歳フリーターのヒロト、上京し美大に通ういとこのなっちゃん。
— カルマ (@hitabutsu2nd) September 12, 2021
2人の平家暮らし。
素朴で何でもない日常を普通に普通にのんびりと。
優しくってあったかくてノスタルジックな心地良さがたまらなくて。
ヒロトの純粋さ優しさ、なっちゃんの思春期に心がキュ〜っとなる♪#ひらやすみ
最高に素敵✨✨ pic.twitter.com/VISnOoWbFq
昼においしい焼メシを
— やすいいちこ (@cheep1coin) December 11, 2021
たらふく食べて、
そのまま畳にころがって
ぬるい扇風機浴びながら
ぼんやりとまどろむような
かなり最高のまんがです#ひらやすみ pic.twitter.com/znRRNeVGof
まとめ
いやー最近、濃ゆい漫画ばっかり読んでたんで、たまにはこうゆう日常系の漫画が読みたくなります。
ちょうど1巻の最後にヒロインらしき登場人物が出てきたので、さらに面白くなりそうです。
忙しい毎日を過ごして疲れている方は、ぜひ、こちらの漫画で癒されちゃってください。
オススメです!