熱いヤンキー漫画「WIND BREAKER」感想

WINDBREAKER1巻
ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、熱くなれる漫画「WIND BREAKER」を読んだので紹介します!

概要

こちらは、昨年より講談社の「マガジンポケット」で連載されている漫画です。

作者は、「にい さとる」さんで、現在、5巻まで発売されています。

「次にくる漫画大賞2021」では「WEB漫画部門」20位、「全国書店員が選んだコミック2022」で 3位です。

マガポケで、1話と2話が無料で読めますので、下記リンクから読んでみてください。

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/13933686331776549532

あらすじ

風鈴高校は、偏差値最低で不良の吹き溜まり、毎日が派閥争いで下克上が上等の高校です。

風鈴高校に入学した主人公の「桜 遙」は、ケンカがめちゃくちゃ強く、腕っぷしに自信があります。

そして、主人公の夢は、その高校で「てっぺん」をとることでした。

しかし、街にやって来た主人公は、面食らってしまいます。

それは、風鈴高校は、「防風鈴」(ぼうふうりん)と呼ばれ、「街を守る存在」として街の人々に受け入れられている存在だったのです。

初めは、仲間に反発することが、ありましたが、他校との争いの中、主人公は、仲間として認められ風鈴高校の一員として活躍していくーといった物語です。

登場人物

桜 遥(さくら はるか)1年

喧嘩が、強く、自信を持っている。外見は、髪の色と目の色が片方ずつ違う。今まで外見で傷つけられたことが、多かった。弱いのに強いと勘違いしているやつが嫌い。

橘 ことは(たちばな ことは)

喫茶店「ポトス」で働いている。不良に絡まれているところを主人公が助ける。

ことはは、風鈴高校総代の梅宮と同じ施設で育った幼馴染。美人。

楡井 秋彦(にれい あきひこ)1年

お調子者。喧嘩は弱い。しかし、風鈴高校の正義感に憧れて入学。遥がてっぺんをとることを応援する存在。メモ魔でもある。

杉下 京太郎(すぎした きょうたろう)1年

総代の狂信者。ロン毛。てっぺんにこだわる主人公を敵視して喧嘩になるが、同級生に止められ、仲直りする。

梅宮 一(うめみや はじめ)3年 総代

高校で農作物を作る変わり者だが、優しく、みんなに慕われている。幼馴染が大好き。

見どころ・感想

正義の味方

これまでの、不良漫画は、街の人に好かれているイメージはあまりありませんでした。

しかし、この作品では、「防風林」と呼ばれ「街を守る存在」として街の人に愛されています。

こんな愛されてる不良は、今までの漫画とは違うぞ!と思いました。

個性豊かな登場人物と主人公の成長

キャラクターが個性があって、生き生きしています。

私は、登場人物が多いとわけが分からなくなってくる時がありますが、この作品は、どのキャラも愛着が湧いて、すんなり読めました。

また、初めは、「てっぺん」にこだわっていた主人公が仲間を大事にして、成長していくところが読んでていいなーと思いました。

拳で語り合う

この漫画のいいところは、ただのヤンキーの派閥争いだけでなく、敵にもスポットをあてて、過去の出来事や戦っている背景にも踏み込んでいます。

もう、拳で語り合おう、そしてやるだけやりあった結果、分かり合うみたいな雰囲気が好きでした。

一方的な勧善懲悪ではありません。アクションも迫力あります。

Twitterをしている方の反応

まとめ

絵も今風で読みやすく、新しい形のヤンキー漫画だと思います。

また、話もサクサク進んでいき、登場人物は多いですが、読みやすいです。

今、熱くなるヤンキー漫画を読みたいなら、オススメです。

私は、今3巻まで読んだので、4・5巻も楽しみです!

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