面白い設定「ハイパーインフレーション」感想

札束
ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!

本日読んだ漫画「ハイパーインフレーション」1巻の感想です!

概要

こちらは、集英社から現在3巻まで発売されている漫画で、「漫画大賞2022」にノミネートされている作品です。

作者は、「吉住九」さんとなっています。

ジャンププラスで、隔週金曜日更新となっています。以下、ジャンププラスのリンクです。

https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331749163174

あらすじ(少しネタバレ)

ガブール人の「ルーク」は、ヴィクトリア帝国の「奴隷狩り」によって両親を殺されてしまいます。

姉の「ハル」と共に生き残ったルークは、帝国に復讐するために、金貨の贋金」を作り出します。

一方で、姉のハルは村の巫女となっていましたが、再び行われた奴隷狩りによって捉えられてしまします。

この危機にルークは、カブールの神である「カブール神」から夢の中で、「生殖能力の代償」として「金を生み出す」特別な力を授かるのでした。

オークションで奴隷として売られようとしている姉をこの金を生み出す力で救えるのかーという話です。

登場人物

ルーク:主人公の少年(12歳)

贋金で村に産業を興し、帝国と商売することを考えていた。奴隷狩りで帝国に捉えられた際に、「金をどこからでも生み出す力を得る」。イケメン、そして、策士。

ハル:村の巫女

ルークの姉。美少女。奴隷狩りで捕まってしまう。

グレシャム:大奴隷商人

ルークの贋金を見破る。お金儲けしか頭にない、非常な男。捉えられたハルをオークションにかける。

レジャット:捉えられたカブール人(でも実は帝国人)

ルークに奴隷の味方を集めて反乱を持ちかける。でも実は帝国からカブール人に伝わる力を調べにきている。

ダウー:野生で育ったデカい女

グレシャム商会がオークションに出す予定だった。森に捨てられて森で育ったカブール人。

すごい身体能力。言うなら、ストリートファイターのブランカ。

見どころ(少しネタバレ)

発想がすごい

いやー発想がすごいですね。生殖能力の代償として、お金を生み出すとは!びっくりです。

しかし、同じ番号の札しか出てこないというデメリットをうまくカバーしつつ、相手を騙すとことか面白いですです。

敵をも躊躇なく、金で買収します。その潔さに「あっぱれ!」です。

また、どうやってこの能力で敵と戦うのかが、かなり練られているなーと思いました。

少々下ネタ?

生殖能力の代わりに得た力であるため、「金を生み出す」時は、エクスタシー!って感じの表現でぶっ飛んでます。

顔が紅潮し、膝ガクガク、凄まじい快感を表現しています。

少年漫画だけど、いいのかな?と思いました。

ボケ・ツッコミをブッ込む

あまり詳しく書くと、楽しみを奪うのですが、1巻の最後の方にダウーが暴れます。

それを止めようとした時のルークとレジャットとの掛け合いが最高でした!

シリアスな場面にこの掛け合いで、不覚にも笑ってしましました。

Twitterをされている方の反応

まとめ

いやいやー。また面白い漫画に出会えました。絵は少しクセがあると思いましたが、それをも上回る

発想がすごいですよね。気になった方でまだ読んでない方は、是非、読んでください。

私も早く2巻、3巻を読みたくなりました。

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