

みなさん、こんにちは!
今週読んだ漫画「自転車屋さんの高橋くん」を紹介します!
概要
こちらは、「漫画大賞2022」にノミネートされている作品で、「この漫画がすごい!おんな編13位」の作品です。作者は、「松虫あられ」さんです。トーチwebにて最新話が毎月第一水曜日に更新されている様です。以下、URLです。
http://to-ti.in/product/takahashikun
私は、本屋さんのお勧めコーナーで知りました。
現在、4巻まで発売されており、今週4巻まで読み終えました。
あらすじ
おっとりしていて、天然系の主人公、飯野朋子(通称:パン子)が、年下のヤンキー系男子、高橋遼平と恋をするという恋愛漫画です。
高橋くんは、タイトル通り家が自転車屋です。
そして、主人公の朋子は、いつも自転車で通勤していました。
しかし、朋子の自転車は、あまり手入れされてなく、通勤途中に朋子をよく見かけていた高橋くんは、うるさいブレーキ音が気になっていました。
ある時、朋子の自転車のチェーンが外れるのですが、それを高橋くんが直してあげたのが出会いでした。
後日、またもや偶然出会い、ライト切れやブレーキを直してもらうのですが、修理費用を持ちあわせてなかった朋子に、高橋くんが、「修理代の代わりに飯を奢ってくれ。」と食事に誘います。
それから、LINEを交換したりして、仲が深まっていきました。
見どころ(少々ネタバレあり)
高橋くんがいい人
高橋くんは、見た目は、ピアスで、髪染めててヤンキーですが、いい人なんですよねー。
そのギャップがいいです。
自分のお爺さんにも悪態ついてるけど、きちんと面倒見てるし、友達にも思いやりがあるから、オタクの友達もいるし、優しい。
漫画が好きってところもポイントが高いです。
思ったことをはっきり言うところは、男らしくていいです。
パン子が可愛すぎ
主人公のパン子も可愛いですね。天然キャラで、ブラックな会社で上司にこき使われてます。
また、遼平くんのことを考えて、書類を持たずにファックスしたり、書類にドラえもんの誕生日を記載したりしてやらかします。
結構、言いたいことが言えず、流されてしまうタイプですが、きちんと芯は持ってて、そこが好感が持てました。
家族の問題
パン子はお母さんとの関係がうまくいってなく、遼平くんは、お父さんとの関係がうまく行っていません。そういった家族との問題も出てきます。
気になる点
1巻の終わりで、パン子は覚えてない様ですが、遼平くんはパン子に昔会ったことがあるようなことを言ってました。これが気になりますね。
また、舞台は岐阜ですが、パン子の実家は東京と言うことで、この点も今後気になるところです。
最後に
お互いにお互いを大事にしていて、このピュアな恋の行方をおっさんでも応援したくなります。
絵も見やすくて、テンポも良く、読みやすかったです。
今後の展開に期待してます。