

皆さんこんにちは!ワンダーパパです。
本日は、タイムリープ系漫画をお勧めします。
5 テセウスの船
あらすじ
2020年に竹内涼真さん主演でドラマ化しましたので、覚えておられる方も多いかと思います。
主人公は、北海道の小学校で毒で無差別殺人を起こした殺人犯の子どもとして目立たない様に生きていました。父親は、警察官で、殺人を否認していました。
そして、時は流れ、自分の子どもが生まれることとなりますが、妻が出産の際に亡くなり、子どもは義理の親に預けることになります。
父親の起こした事件を調べているうち、過去にタイムリープし、事件があった時に戻るのだったーといった内容です。
感想など
タイトルの「テセウスの船」という言葉には、込められた意味があります。
それこそが、この漫画の主題だったんですね。
過去改編に伴う、タイムパラドックスなどの問題を考えさせられます。
やはり、タイムリープは、過去を変えてハッピーだけじゃないなと思いました。
4 刻刻
あらすじ
こちらの漫画は、タイムリープとは関係ないのですが、「時間操作系」ということで、取り上げました。
主人公は、止まった時の中で、動くことが出来る「止界術」という秘術が使える家系の末裔であったがために、その止まった世界を崇める宗教集団から狙われてしまします。
実は、その秘術を使う方法は、主人公の祖父しか知らず、その術を使わせる為に、その宗教集団が主人公の甥と兄を誘拐するんですね。
それから、祖父は、止まった世界では、少しの距離を瞬間移動出来るので、その力と、主人公の止まった世界から追い出す力で、宗教集団と戦うーといった内容です。
感想など
この漫画、アニメ化までしているのにちょっと前まで知りませんでした。
かなり独特の世界観があって、細かく設定してあって面白かったです。
また、初め敵で後々味方になるキャラやラスボスについても何故戦っているのかが深掘りしてあり、感情移入出来て、良かったです。
ラストもいい終わり方だったんですが、ネタバレで言いますが、主人公が助かったのがちょっと都合良すぎかなーと思いました。この作品、全8巻と短い割りに、ぎゅっと内容が詰まっていてお勧めです。
3 サマータイムレンダ
あらすじ
私は、ジャンププラスで毎週追いかけて、リアルタイムで読んでました。
主人公は、幼馴染の葬式のため、東京から2年ぶり故郷の島に帰ってくるのですが、その幼馴染の死は、不審なところが多く、他殺ではないかという疑いが出てきます。
そして、その島では、「影」を見たら死ぬという言い伝えがあり、主人公はその「影」をめぐる戦いに巻き込まれていくーという内容です。
感想など
この作品ですが、まず、絵がうまくて気に入りました。登場人物がいい。女性キャラが可愛い。
和歌山弁?もいい具合に味を出していますね。
それから、タイムリープは、死に戻り系です。死ぬとある一定の時間帯まで戻れるのですが、どんどんと戻れる時間が短くなっていきます。
同じ時間を繰り返すので、今度こそ・・・!と応援したくなるんですよね。
しかも敵が鬼強くて、どうやって倒すのか、楽しみにしていました。
2022年4月にアニメ化が決定しています。楽しみで仕方ない!その前に読んでほしい作品です。
2 JIN
あらすじ
こちらも2009年に大沢たかおさん主演、綾瀬はるかさんヒロインでドラマ化しています。
こちらは、タイムリープではなく、タイムスリップですね。
脳外科医の主人公が、急患患者の脳から奇形種を取り出し、手術した患者が脱走したところを止めようとして、階段から転落し、江戸時代へタイムスリップしてしまうー
そこで、主人公は現代医学の知識を駆使して、当時、治療が難しかった病などを次々と治していくという話です。
感想など
この作品もよく練られていて、面白かったですね。
タイムスリップゆえの、伏線回収でよく作られていました。
あと、江戸時代の色んな文化や問題がすごく勉強になりました。
それから、ヒロインとの関係が江戸時代と現代人じゃ、どうなるんだろうと気になって読んでました。
1 僕だけがいない街
1位は、先日、別の記事で紹介した「僕だけがいない街」です。
こちらは、舞台が私の育った昭和だったことと、虐待などの問題を扱っていて引き込まれました。
あと、やっぱり主人公の成長と「ひとりぼっちをなくす」ということに一生懸命だったのに心打たれました。
詳しくは、下記リンクから読んで頂ければ幸いです。