過去1番好きな漫画紹介「僕だけがいない街」

僕だけがいない街1巻

みなさん、こんにちは!

本日は、私が過去読んだ中で一番好きな漫画を紹介します!

概要

こちらの漫画も、アニメ化、映画化していて有名なので、みなさんご存知かもしれませんね。

2013年から2017年までで、9巻が出版されており、2016年にはアニメ化、ドラマ化しています。

私は、今でもこの作品をたまに読み返すほどにハマりました。

私が好きなタイムリープもののジャンルの中でも堂々の一位です。

あらすじ

売れない漫画家だった主人公「藤沼悟」には、実は「リバイバル」という、突然起こるタイムリープ能力があった。

このリバイバルは、現状の災害や事故などの原因を取り除くまで、何度も自分の意思と関係なく同じ時間をタイムリープ

してしまう。

そして、主人公は殺人事件に巻き込まれ、真犯人に母親殺しの犯人にしたて挙げられてしまう。

そんな時に「リバイバル」が起こり、記憶に蓋をしていた過去(小学生)までタイムリープしてしまう。

果たして、悟は、過去で真犯人につながる原因を見つけ出し、無事に現代に戻れるのか・・・といった内容です。

見どころ(ネタバレ有り)

ちょっとコナンみたい

主人公は、過去の自分にタイムリープしてしまい、昭和61年にまで戻ります。(この設定もちょうど私が、小学生でしたので、時代感に共感できました。)

いわゆる、「頭脳は大人!体は子ども!」になるわけです!(何処かの名探偵みたいですね)

しかも、未来に起こることを知っているわけですから、有利かと思いきや、何年も前のことですから、忘れていることも多く、周りからは、怪しまれることもありました。

テーマが深い

あらすじだけだと、「よくあるタイムリープものに過ぎなくない?」と思われがちですが、テーマが深いところがいいなと

思っています。

  1. 母子家庭の問題
  2. 虐待の問題
  3. 他者との関わり方

など、のテーマを追いかけつつ、サスペンスのように真犯人に迫ります。

主人公の成長

しかし、真犯人には、一度では迫れず、「シュタインズゲート」のように何度もタイムリープを繰り返します。

そして、主人公が当初、他人と距離をとる性格だったのが、どんどん成長して、なりふり構わず、大人に向かっていく様が、読者をどんどんと引きつけます。

※「シュタインズゲート」については、下記記事をご覧下さい。

PS4のオススメゲーム紹介(シュタインズゲートエリート) - ワンダーパパのオススメ漫画
タイムリープもののノベルゲームです。想定科学シリーズの第二弾。伏線回収が秀逸で、記憶を消してまたやりたいと言われるゲームです。

仲間との友情

あと、友人の「賢也(けんや)」の友情も泣かせる演出ですねー。

どこまでも主人公を影から支えます。賢也は頭がいいんですが、少し引いて見るところがあります。

主人公が変わっていく様に心を打たれたんですね。

真犯人の正体とタイトルの意味

真犯人が分かった時の衝撃が凄かったです。まさか!この人が犯人だなんて・・・!

そして、タイトルに込められた意味が分かった時もグッと来ました。

感想

はっきり言って、8巻でエンディングで、9巻は、外伝みたいなものだったのですが、全てがちょうどいい。

もう、何度もうるうるしました!

この漫画で名言がいくつもあります。

しかし、それは、実は、真犯人が主人公に言ったセリフだったんですよね。

本当に「人生観」まで考えさせられました。

旬は過ぎた漫画かもしれませんが、是非、読んでいただけると幸いです!

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