ジュブナイル・サスペンス冒険漫画「ぼくたちの死体さがし」感想

ぼくたちの死体さがし1巻
ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、「ぼくたちの死体さがし」を読みましたので、ご紹介します。

概要

こちらの作品は、「マンガTOP」で連載中で、2023年1月に2巻が発売されています。

作者は、「山崎 峰水」さんです。

下記は、試し読み出来る「日本文芸社」のアドレスです。ぜひ、読んでみて下さい。

https://sp.nihonbungeisha.co.jp/goraku/ebook/bokutachino/#target/page_no=1

あらすじ

少年×ひと夏×冒険=“ボーイ・ミーツ・クライム”!!
衝撃のジュブナイル・サスペンス!!!

夏休みのある日、イッシンこと乾一真少年は同じ中学に通う仲間と共に旅立つ。
数年前に消失した「あの娘」に再び会うために。
そして全ての真相はその土地にはびこる児童誘拐事件へと繋がっていくのであったーー

日本文芸社ホームページより引用

登場人物

乾 一真(いぬい いっしん):主人公

帽子を後ろかぶりしている。あだ名がイッシン。鉄塔オタク。グループのリーダー的存在。ズッコケシリーズの「ハチベエ」的存在。

田安 ソウタ(たやす そうた)

少し小太り。おっとりしている。実家は、洋食屋。ズッコケシリーズの「モーちゃん」的存在。

坂下 ハルト(さかした はると)

メガネ。オカルトが大好き。口だけと言われることを気にしている。ズッコケシリーズの「ハカセ」的存在。

桜田 リン(さくらだ りん)

剣道部員。活発な女の子。紅一点。おでこ。

見どころ・感想等(ネタバレあり)

まるでスタンドバイミー

この作品、行方位不明になった同級生の女の子を探すため、暑い夏に仲良し3人組の男子と1人の女子でチャリで探しに行きます。

しかも、手掛かりは、行方不明となった女の子の携帯から送られた1枚の写真のみ。

その背景の鉄塔の場所を求めて送電線を辿る冒険に出るわけです。

本当にまるでスタンドバイミーの様ですね。

その道中でテントで寝たり、食料を分け合ったり、廃墟に忍び込んだりと、ワクワクするのと友情が本当に微笑ましいです。

小学生だった時に好きだった「ズッコケ3人組シリーズ」を思い出しました。Twitterで検索してみたら、私と同じ気持ちの方がいて嬉しかったです。

また、秘密基地などを作って喜んでいた昔の自分を見ているようで懐かしい気分になりました。

オカルト的なサスペンス要素

次にこの作品で、行方不明の女の子は「天狗の面」を被った男に誘拐されたのではないかという話が出てきます。

また、オカルト的な伝承でその地方には、口減らしのため、天狗の面を被った村人が子どもを攫って殺害していたというものがあり、それが今も行われているのではないかというのです。

あな、恐ろしや!!

また、「ひぐらしのなく頃に」のように権力を持った一族を守る為、警察など色んなところに敵がいて本当の犯人を庇っている節があります。

このオカルティックなサスペンス要素も面白かったです。

気になる展開

この物語、下記のツイートでも書かれてるようにいわゆる「引き」が大変うまく、1巻の終わりも2巻の終わりも非常にいいところで終わっています。

その為、一度読み出すと続きが気になって次の巻も早く読みたくなってしまいます。

現在、2巻まで発売されているのですが、早く3巻が読みたくて仕方ありません。

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

こちらは、表紙のデザインに興味を惹かれたのと、Twitterでも買っている方が多かったので、読んでみました。

少年たちの冒険する様が懐かしくてワクワクした気分を思い出しせました。

忘れた少年の心を思い出すには凄くいいですね!皆さんもぜひ、読んでみて下さいね。

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