面白いサイコサスペンス漫画「サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査」感想

サイコパスト1巻
ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、面白いサイコサスペンス「サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査」を読みました

ので、ご紹介します。

概要

こちらの作品は、「別冊少年チャンピオン」で連載されている作品で、2023年1月6日に3巻が発売されています。
作者は、「本田真吾」さんで、代表作に「ハカイジュウ」があります。

「ハカイジュウ」と聞くと身構えてしまう方もおられるかも知れませんが、現在のところ凄く面白いです。

あらすじ

犯人への過剰暴力が原因で左遷させられた熱血刑事の五代。

新たな上司は自称“超能力捜査官”の飛高警視正。赴任早々、五代はとある連続殺人事件へと潜入捜査を命じられるのだが…!?

“被害者”として殺人鬼に挑め!! 刺激最凶サイコサスペンス!!

秋田書店ホームページより引用

登場人物

五代 一哲(ごだい いってつ):主人公

熱血刑事。家族を殺され、悪を許さない気持ちが人一倍ある。(まだ詳細は不明)
突然「捜査5課」に左遷される。飛高のもと、超能力を使った捜査に協力させられることに。また、シリアル・キラーについては、事件調書を調べまくって詳しい。

飛高 紫苑(ひだか しおん):捜査5課の警視正

美形。五代の上司。謎が多い。超能力者。精神のみを過去に飛ばしてシリアルキラーから殺された被害者と五代とを入れ替えることが可能。何か企んでいる感満載。

見どころ・感想等

面白い設定

こちらの作品、精神を「過去」に飛ばし、被害者に成り代わることで、被害者を助けるという趣旨のストーリーです。

そう、この作品の「パスト」は英語で「過去の」という意味を持つので、「サイコパス」と過去の「パスト」をかけあわせた造語だということのようです。
私が好きな「タイムリープ」ものに近く、読んでみました!

ただ、大きな違いは、被害者に「成り代わる」というところでしょうか。
こちらの面白い設定がこの作品の魅力だと思います。
普通は、自分が過去に行くだけですが、こちらの作品は、「殺される被害者の過去の精神」を現代の主人公と入れ替えるという潜入捜査です。


したがって、一人目のシリアル・キラーについては殺される予定だった女子高生と入れ替わります。
次は、殺される予定だった男児と入れ替わります。
このように、入れ替わって犯人を追い詰めるという設定です。

色んなシリアル・キラー登場

次にこの作品のインパクトが強いところは、実在した事件をもとに色んなシリアル・キラーが登場するところでしょうか。

一人目のシリアル・キラーについては、インパクトが強すぎで、女子高生の胸を切り取って、皮を繋ぎ合わせ、おっ○い仮面を作って被っています。
(まるで、ゴールデンカムイに出てきた「江渡貝くん」のよう)

そのうえ、拘束した女子高生に牛乳を飲ませて母乳を出させようとするような狂人でした。この話からして、私の心を掴みました。

それ以降も病院で点滴に薬を入れるシリアル・キラーや相手をマインドコントロールするシリアル・キラー等あの事件かと思わせる殺人鬼が出てきて、早く次が読みたくなり、2巻、3巻と購入してしまいました。

気になる続き

この作品は、シリアル・キラーから被害者を救済するのと並行して、主人公の家族を殺した犯人に迫るのが大筋であると思いますが、超能力を持つ飛高も謎が多くて気になりますね

過去を改変して救った相手の親に連絡を取ったり、シリアル・キラーの使っていたアイテムを手に入れたりと怪しい動きをしています。

この主人公の過去と飛高の謎が気になり、早く続きが読みたい作品になりました。

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

こちらの作品、設定も面白く、シリアル・キラーを追い詰める爽快さ続きも気になる展開で良かったです。

酷評が多かった前作の「ハカイジュウ」のような展開にならないことを祈りつつ、今後も期待して読みたいと思います。

気になった方で、グロも大丈夫な方は読んでみて下さいね。でわ。

タイトルとURLをコピーしました