
みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。
本日は、「次に来る漫画大賞」で2位だった
「正反対な君と僕」を2巻まで読みましたので、紹介します。
概要
こちらの作品は、「少年ジャンプ+」にて連載されている作品で、2022年10月に2巻が発売されています。
作者は、「阿賀沢 紅茶」さんで、「次に来る漫画大賞」で「WEB漫画部門」2位でした。
他の作品では、「氷の城壁」があり、こちらは、ピッコマなどで読むことが出来ます。
下記は、試し読み出来る「少年ジャンプ+」のアドレスです。ぜひ、読んでみて下さい。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496899770338
あらすじ
空気を読んじゃう元気女子・鈴木が惹かれたのは、自分の意見をはっきり言える物静か男子・谷くん。大好評の読切が連載化!
付き合った2人が楽しめる!
共感マックスの等身大ラブコメ、ここに開幕!
「少年ジャンプ+」ホームページより引用
登場人物
鈴木 みゆ:主人公
1巻表紙の髪がピンクの女子高生。よく髪をお団子にしている。ハートのピアスをしている。一見、陽キャ。本当は、かなり空気を読んで周りを気にしている。でも、自分ではそれが「ダサい」と思っている。友達からは、「鈴木」と呼ばれる。
谷くんの自分を持っている内面に惹かれる。が、話しかけられず、ダルい絡みをしていた。谷くんと付き合うことに。
谷 悠介:谷くん
メガネ。いつも「スン・・・」としている。物をはっきり言う性格。人によって態度を変えたりしない。自分を持っている。優等生。鈴木と付き合うことになる。
鈴木の陽キャな仲間達
山田:お調子者、渡辺:髪ロング。明るい。、佐藤:クール、東:美人。少しスレている。、平:高校デビュー。
見どころ・感想など
正反対だけど心地いい二人が最高!
鈴木さんは、陽キャで友達とつるんでワイワイ、空気を読むタイプ。
谷くんは、人とはあまりつるまないで、物静かないわば陰キャで交わることのない二人と思われたが、鈴木さんは、自分と反対でしっかりと自分を持っているキャラに片想いをしていたのだった。
そんな正反対なキャラの二人がお互いを認め合って、付き合い始め、付き合ってもお互いを尊重し合うところが良いですねー。
特に鈴木さんが言う「全部が全部合わなくても、(省略)相手を分かっている人になりたい」と言うセリフは最高に刺さったなー。
だが、それだけじゃないのが、この作品の良いところで、第三者の友達が陽キャや陰キャ等という「立ち位置」や「ランク」にこだわっていた自分が「他者評価」に囚われていたと気づきくところ。
また、他人に左右されない強さを持っていると思われた谷くんも言葉に伝え方を気にする様になって行って、「気持ちを正しく伝えたい」と思う様になるところも大変良かった。
本当に人の気持ちとかを掘り下げて表現していくのが上手い!と思いました。
とにかくポップさがいい
この作品、シリアスな場面とおちゃらけた場面の切り替えが良いですね!
特に主人公の鈴木がおちゃらけた時にディフォルメされた2頭身キャラになったりするとこもいいし、擬音もポップですごく良いです。
ゆっくり歩く時に「もった、もった」「のっし、のっし」とか走る時は「ワタタタ・・・ッ」とかいう表現も面白い!
それから、私は電子で読んだのですが、通常は白黒の絵なのにかき氷のシロップやスーパーボールだけカラーの色がついていたのが斬新でした。
若い人もきっと、「わーエモー!」ってなると思います。
共感出来る等身大さが良い
通常の恋愛ものって、いくらキュンキュンする漫画でも、「いや、現実はこんな場面ねーよ!」って思うこともしばしばあると思う。(私はある)
だけど、この作品は、「ある。ある。あった。分かるー!」ってなる場面が多い。
そこにみんな共感してるんだろうなーと思います。
かくゆう自分も谷くんの気持ちに共感出来るとこありますねー。
兄貴がバイクで学校に送ってきた時にモヤって来たり、元カレ登場で自分ってタイプじゃないんじゃないかと勝手にモヤモヤしたりとか分かるなー。
あと、付き合った相手が自分の交友関係に入ってくる時のソワソワする不思議な気持ちとかみんなあったと思うし。
他にも初デートの内容や鈴木さんが中学ジャージの時にコンビニで会う話など特別じゃなくて、飾ってない感じの付き合いも好きです。
もー全てが尊くて、何度も読み返してしまいますね。
Twitterでの反応
正反対な君と僕/阿賀沢紅茶
— KAZU (@somethingblue93) October 26, 2022
アプリで読んでいましたが、やはり紙で欲しくなって購入。
この漫画は登場人物の心理描写や台詞が心に響く名作です。
第一話から主人公の鈴木さんと谷くんに心を全部持っていかれます!!とにかくおススメ。
余談ですが、谷くんのビジュアルがものすごーーーく好みです🙏✨ pic.twitter.com/JbwReG5MRF
本屋で完全ノーマークの予備知識ゼロで買った1巻があまりに良くて翌日2巻を買いに走った。
— もしづ✪ (@mosiz_su) October 19, 2022
『正反対な君と僕』 pic.twitter.com/UHOPWAK3OK
阿賀沢先生の作品は、氷の城壁でも正反対な君と僕でも人の心情を言語化している場面に非常に共感する&高校生でここまで自分の気持ちに気付ける子すごすぎんの気持ちでいっぱいになる。そしてもっと早くに私もこの場面の感情に出会いたかったと思いつつも氷の城壁読後は人は人私は私でいいんだと思える
— えみ🐰🍼 (@853296_) October 22, 2022
まとめ
如何だったでしょうか?
「次に来る漫画大賞」で2位ということで、すでに多くの方が読まれたかも知れませんね。
私も「ジャンプ+」である程度は読んでまいましたが、いつでも読み返したくて買いました。
いやー本当にこの作品は、良いですね。
みんなもぜひ、そばに置いといて、繰り返し読みましょう!未読の方はぜひ、読んでみて下さい。
オススメです。