熱くて面白いSFループ漫画「運命の巻戻士」感想

運命の巻戻士1巻
ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、面白いタイムリープ漫画「運命の巻戻士」を2巻まで

読みましたので、ご紹介します。

概要

こちらの作品は、「月刊コロコロコミック」にて連載されている作品で、2022年9月下旬に2巻が発売されました。

作者は、「木村 風太」さんです。2017年に第79回小学館新人コミック大賞を受賞しておられます。

以下は、試し読み出来る「SHOGAKUKAN COMIC」のアドレスです。コロコロコミックと侮るなかれ。面白いので、ぜひ、読んでみて下さい。

https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784091433992

あらすじ

世界一わかりやすくて熱いループ漫画!

悲運の死を遂げた人々を救う組織、時空警察特殊機動隊、通称「巻戻士」

彼らの武器は右眼に埋め込まれたタイムマシン「リトライアイ」!事件を解決するまで何十回、何百回、何千回と時を巻き戻す! コロコロ45年の歴史上初のループ漫画、必見!

SHOGAKUKAN COMICホームページより引用

登場人物(ネタバレあり)

クロノ:主人公

短髪。昔は、自分に自信がなく、無口でいじめられていた。意地でも物事を諦めない性格。「ナルト」の様など根性を持っている。時空警察特殊機動隊に属する通称「巻戻士」。右目に仕込んだ「リトライアイ」で何度も時間を巻き戻すことが出来る。時間を巻き戻すことで、不慮の死を遂げた人を救うことを目的としている。妹の事件を解決するために巻戻士になる。

スマホン:教官AI

クロノをサポートするスマホ型ロボット。

トキネ:クロノの妹

曲がったことが嫌い。いじめられていたクロノをいつも助けていた。しかし、クロノが本当は凄い奴であることを信じて疑わなかった。とある事件に巻き込まれ命を落とす。

見どころ・感想など(ネタバレあり)

主人公が熱い

この作品の主人公のクロノがマジで熱いやつなので、応援したくなります

というのも、この主人公は時を巻き戻す力を持っていて、不慮の事故で亡くなった人を助ける為に四苦八苦と色んな方法を試すのですが、その巻き戻してやり直す回数がエグい。

同じ時間を千何百回と繰り返します!

しかも、全然妥協せず、被害者や周りの者に出来るだけ苦痛が及ばない方法を見つける為に模索し続けます。

本当は亡くなる運命にある者を助けるルートは、「百万分の1」という果てしない確率の中、挫けず、めげずに同じ時間を繰り返します。

もちろん、同じ時を繰り返すと自分の体力、精神力が削られていくのに・・・です。

もーお前は「ナルト」かよって言いたい。「お前は俺が諦めるのを諦めろ!」って言葉が浮びましたね。

巻戻士になった動機が泣ける

クロノがここまで必死になって被害者を助ける理由は、とある交通事故事件「CASE999」という自身が関わった事件を担当したいが為でした。

その事件こそが、実は自分の妹が命を落とした事件だったからでした。

しかも、ただの交通事故ではなく、本当の敵(黒幕的な)が関わっており、自分が目ている目の前で亡くなったのです。

だけど、妹はクロノのことを疑ってなく、絶対にいつか「巻戻士」になって自分を助けてくれると信じて亡くなったのです!

もーこの場面は児童向けとはいえ、本当に感動してウルウルしてしまいました。

侮りがたし、コロコロコミック!昔、「おぼっちゃまくん」とか以来読んでなかったが、これはすごい完成度ですね〜びっくりしたわ!

得体の知れない本当の敵

あんまりネタバレしすぎるといけないのですが、どうもこの物語の「CASE999」に関わる敵は、クロノたちと同様に時間を巻き戻す能力を持っているみたいです。

何!?相手も自分も「時間を操作する・・・」だと?!ゴクリッ。

そう。まるで「ジョジョの奇妙な冒険」の承太郎とDIOの様ではないですか?

でも、仮面をつけていて、相手の正体は分かりません。不気味すぎる。

またまた俄然この物語も面白くなってきました。どんな敵なのか、正体が楽しみです!

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

フォロワーさんが読んでおられるのをTwitterでちょこちょこ見ていて、読んでみたかったこの作品ですが、今回、改めて読んでみました所、大変面白かったです。

コロコロで児童向けではありますが、しっかりと作られており、難しい内容を分かりやすくしてあります。児童向けと侮れませんね。

タイムリープもの大好きですが、予想以上にハマりました。3巻も楽しみ。

未読の方は、騙されたと思って読んでみて下さい。では。

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