可愛い日常系ファンタジー漫画「ルリドラゴン」感想

ワンダーパパ
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みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

今話題の「ルリドラゴン」1巻を読みましたので、感想です。

概要

こちらの作品は、「週刊少年ジャンプ」にて連載中の作品ですが、現在は休載となっています。

作者は、「眞藤 雅興」さんで、2022年10月4日に1巻が発売されました。

以下は、試し読みできる「少年ジャンプ+」のアドレスです。ぜひ、読んでみて下さい。

https://shonenjumpplus.com/episode/3270296674415978622

あらすじ

高校生のルリは、朝起きると頭にツノが生えていた。母親からは、ドラゴンと人間のハーフと突然告げられる。そのまま学校に通うが、くしゃみの拍子に火を吹いて倒れる。

ルリの高校生活はどうなってしまうのかーといった内容です。

登場人物

青木 瑠璃(あおき るり):主人公

女子高生。朝起きると頭にツノが生えていた。母親と二人暮らし。自分がドラゴンとのハーフと突然知らされる。

見どころ・感想など(ネタバレあり)

ひたすらに可愛い主人公

この作品、連載が始まるやいなやその絵の可愛さと空気感、設定で大人気でした。

確かにトーンもあまり使われていなくて、絵も上手だし、背景もシンプルで読みやすかったです。

そして、また女子高生が朝起きたら、いきなりドラゴンのツノが生えるというのみならず、火を吹いて倒れるというワクワク設定

いきなり、1話目にして心を鷲掴みにされました!

ドラゴンがメイドになったり、家を買ったり、逆にドラゴンを取り込んだりという漫画はありましたが、女子高生にツノが生えるのは初めてでした。

大体、ジャンプの表紙となったあの「きつねダンス」のようなポーズが可愛すぎる。

ジャンプ公式ホームページより引用

母と子のやりとりがいい

今までルリにドラゴンとのハーフであると秘密にしていた母親ですが、ツノが生えるとサラッとハーフであることを教えてます。

しかし、全然心配していなかったのではなく、動揺を悟らせまいとしていたんですね。

そして、そのまま父親のドラゴンに会いに行き、色々と今後の成長などについて聴いてきていたのでした。

また、火を吐く練習にも付き合ってくれるし、火を吹いた後、クラスで生徒達に説明するしで、何かとルリのことを気にかけてくれてました。

火を吹いた後、クラスメイトにどう思われているか不安で学校に行きたがらないルリを学校に送り出したり、学校で受け入れてもらえたルリとの会話。

その後、ゲームをしたりして日常を取り戻しつつある二人の姿に「ジーン」と来ました

この話って、女子高生の娘がいる親の視点から読むとまた違った良さがありました。

娘にもオススメして読ませてみたいと思います。

マイノリティを受け入れる友達に感動

まあ、漫画だから、と言われるとそれまでなんですが、ドラゴンとのハーフである主人公を結構あっさり受け入れてくれた友達関係も良かったです。

先日ご紹介した「怪獣くん」では、主人公がその馬鹿力で怪我させたことをきっかけに友達が離れていったのですが、この作品は違います。

ルリが火を吹いて髪の毛を焼いた男の子も気軽に接してくれるどころか、無粋な質問をしてくる同級生を制止したりといい奴なですよねー。

また、逆にルリが休んでて分からなくなった数学を教えてくれる等、人を思う気持ちが尊いわー

こんな漫画だから、人気になるんだろうなと思いました。

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

もう既に多くの方が読んでいるかも知れませんが、第1話から気になっていたこの作品。

期待通りに面白かったです。

しかし、まだまだ色んな変化が主人公を襲いそうなこの作品。本当に続きが楽しみです!

他の方もおっしゃっている様に休載からの再開を待ちたいところですね。

まだ未読の方は、ぜひ、よんでみてくださいね!良き良きな気分になれます。

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