面白いカップルコメディ漫画「白山と三田さん」感想

白山と三田さん1巻
ワンダーパパ
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みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、面白いカップルコメディ漫画「白山と三田さん」

を3巻まで読みましたので、ご紹介します。

概要

こちらの作品は、「少年サンデー」で連載されている作品で、現在3巻まで発売されています。

作者は、「くさかべ ゆうへい」さんです。

「次に来る漫画大賞」では、コミックス部門で第10位でした。

以下、試し読み出来る「サンデーうぇぶり」のアドレスです。ぜひ、読んでみて下さい。

https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496643512584

あらすじ

高校生の白山辰彦は上京することを夢みている。

趣味のラジオを聴きバイトに勤しむ日々を送る中、田んぼで溺れるお爺さんを救ったことで彼の孫娘・三田民子と交際する流れに。これは、クセはすごいけれど波長の合う地味カップルのゆる~いお付き合いと上京するまでを見守る恋愛(?)喜劇である。

「サンデーうぇぶり」ホームページより引用

登場人物

白山 辰彦(しろやま たつひこ):主人公

高校生。陰キャ。メガネ。前髪が巻いている。ラジオを聞くのが趣味。田舎暮らしが嫌で、上京を夢見てコンビニのバイトに勤しんでいる。田んぼに落ちた爺さんを助けたら、孫の三田さんを紹介された。

運動神経が鈍いが、ゲームはうまい。何気に優しい。友達がいない。あだ名は、「ニヤ山」

三田 民子(みた たみこ):白山の彼女

高校生。地味だが、友達はギャル系。家がお金持ち。爺さんの勧めで白山と交際することに。

見た目は地味だが、ハイスペック。頭も良く、運動神経も抜群。ただし、趣味は変。

ゴルゴ13を愛し、モデルガンを持ち歩いている。

見どころ・感想等

個性が強い二人が気が合うのが面白い

今までのラブコメってだいたい美男美女が相場だと思うのですが、この作品は違います。

二人とも見た目は、めっちゃ地味です。

だけど、面白いのはその「個性の強さ」です!

白山は、学校でも友達がいないし、ラジオの内容を思い出して「ニヤニヤ」している強烈な個性。

しかも、運動音痴で臆病なヘタレ。

一方で、三田さんは、公園でM16を構えてゴルゴ13の「デューク東郷」の真似はするし、廃墟が好きという趣向の持ち主です。

また、運動神経がずば抜けていて勉強もできるというハイスペックさを見せるギャップも凄い。

だけど、どこかズレていて、なぜかヘタレの白山との気が合うところが面白いです。

そして、そんな二人が周りを巻き込んでのゆるい日常がじわじわツボに来ました

時々見せるシュールギャグが最高

この作品、基本路線は、コメディなのですが、所々にシュールなギャグを挟んでくるので、面白いです。

まあ、かなりの確率で、どちらかがやらかした時などに大体は心の声で、主人公も三田さんも「あらま。」とか「あれま。」という表現で静かにツッコミがされていますが、それが最高にイカして面白い!(自分的に)

吹き出してしまうような面白さではないものの、なんかニヤニヤ笑ってしまいます。

ちょい良い話もあり

この二人は、付き合っているので、それなりにほんわかした良い話もあったりします。

例えば、三田さんがいつも持ち歩いているモデルガンを置き忘れて無くした時は、白山が雨の中、探して見つけて三田さんに感動されます。

また、二人で東京へ行った時もヘタレの白山は、三田さんの誕生日プレゼントを最優先で買っていたりとこのカップルなりに前進してるんだなーと思う良い話もあります。

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

今までにない地味目だけど、強烈な個性のカップルのほんわかした日常のこの作品。

声だして笑う物語ではないものの、シュールな面白さもあり、じわじわとハマってしましました。

なんかこの作品もずっと読める感じがします。

未読の方は、読んでみて下さいね。では。

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