

皆さん、こんにちは!ワンダーパパです。
本日は、心温まるモンスタードラマ漫画
「月出づる街の人々」を読みましたので、ご紹介します。
概要
こちらの作品は、「月刊アクション」で連載されている作品で、2022年9月に1巻が発売されました。
作者は、「酢豚 ゆうき」さんとなっております。
下記は、試し読み出来る「双葉社ホームページ」のアドレスです。ぜひ、読んでみて下さい。
https://www.futabasha.co.jp/book/97845754402630000000?type=1
あらすじ
こちらの作品は、下記にあるようにオムニバス形式となっており、単話型ではありますが、同じ登場人物が出てきて、時間が流れて行きます。
透明人間、狼男、ドラキュラ、メドゥーサ、ナーガ、ミイラ男、フランケン。
異なるモンスターの少年少女たちが、友情、恋愛、家族について考え、悩み、そしてお互いを理解しながら成長していく。同人誌で発表されて話題となった4編に、新作の2編を加えて待望の単行本化。
月明かりがモンスターたちを優しく照らす、オムニバス。
「双葉社ホームページ」より引用
見どころ・感想など(ネタバレあり)
心温まるモンスターの話
基本、こちらの作品は、皆さんが馴染みがある、透明人間や狼男などのモンスターが主人公となっています。
その中でも、主人公となっていくのは、中学生や高校生のモンスターで、モンスターならではの悩みを共有する友情の話だったり、恋愛の一歩手前の二人の話だったりします。
例えば、クラスで自分だけ空を飛べないドラキュラを進路に悩むミイラ男がお互いを応援する話だったり、狼の自分と人間の自分のどちらが好きなのか悩む奥手の狼男と透明人間の恋愛の行方などです。
どの話も心温まるような良い話となっており、読んだ後に本当に「ほっこり」しました!
モンスターならではの日常
この作品、絵はすごく素朴な感じで可愛くて読みやすいです。
その絵のタッチで、モンスターの日常は結構きちんと描かれていて「なんだか、そんなのありそうだな」と感心しました。
狼男は新月だと変身出来ないとかフランケンシュタインは、糸で傷口をしょっちゅう縫うだとか、ナーガの脱皮は大変とかそんな日常を丁寧に描いてあります。
自分としては、メデューサの頭の蛇に寿命があるという話が切なくて良かったです。
確かに髪の毛が蛇ってどうなのよ、どう生活してんの?餌やってんの?シャンプーしてんのか?とツッコミたくなりますよね。
そんな細かいとこを描きつつ、色んな個性を持つモンスターがお互いを認め合う感動する話になっています。ぜひ、読んでみて下さい!
Twitterでの反応
『月出づる街の人々』
— 城西太一郎 (@johsei07255891) September 21, 2022
様々なモンスターたちが住むこの世界で、お互いが接し合い、打ち解け合い、そして生きていく物語です。
他人と接することによって起こる少しの痛みが、それ以上の温かさで包まれていく感じが凄く良い。
キャラたちの、何でもないけど特別な日常を感じられ、とても心地良いです。 pic.twitter.com/C7cXenZzlk
月出づる街の人々の単行本出るのずっと待っててようやく買えた
— ぼんたん (@zugyYBvJJhJk7gM) September 24, 2022
ファンタジーな世界観なんだけどそこに住む人達がリアルに生きてるって感じがしてすごく好き(はるみちゃんがお母さんにお箸やってって言われて家事手伝ってる所とか良い)
読了感で今とてもあったけえよ…
カバー裏にもほっこり pic.twitter.com/F5WvcWlCFk
「月出づる街の人々」
— ほしうめするめ (@auba3040) September 25, 2022
多様性なんて、あえて言わずとも皆が共存してる素敵な漫画!
学校の図書室とかに置いて欲しい‥。
この漫画読んでほっこりして、救われる人たちがいっぱいいると思う。 pic.twitter.com/yyksencHny
まとめ
如何だったでしょうか?
新刊で面白そな漫画を探していたところ、モンスター達の心温まるドラマがある漫画に出会えました!
絵も素朴な感じで読みやすく、感情移入出来ました。
9月の新刊で感動出来る良い漫画やほっこり出来る漫画をお探しなら、ぜひ、読んでみて下さい。