ドラマ化の面白い漫画「帰らないおじさん」感想

帰らないおじさん1巻
ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、ドラマ化した面白い漫画「帰らないおじさん」を

ご紹介します。

概要

こちらの作品は、「イブニング」で連載されており、2022年9月22日に1巻が発売されました。

作者は、「西村マリコ」さんです。10月6日より光石研さん、高橋克実さんらによりドラマ化します。

以下は、試し読み出来る「イブニング公式サイト」のアドレスです。ぜひ、読んでみて下さい。

https://evening.kodansha.co.jp/c/kaeranaiojisan.html

あらすじ

202X年、働き方改革によって企業戦士(おじさん)たちが手にした「アフター定時」という名の圧倒的自由をどう活かすのか、令和の“5時から男”たちに刮目せよ!!

イブニング公式ホームページより引用

登場人物

星さん:おじさん達のリーダー格

銀行の支店長として部下からも慕われている。定時後におじさん連中とつるんでいる。その中心。身のこなしが只者ではない。5時を過ぎるとリアルな顔から、漫画の顔に変わる。

星さんの仲間:アフター5を共にする仲間

常田さん:白髪。筋肉質、細沼さん:つるっぱげ。長身。前田さん:メガネ。ハゲ。

渡辺さん:最後にメンバーに加わる

メガネ。白髪。課長をしているが、部下からウザがられている。家でも居場所がなく、やりきれない気持ちのところ、通りがかった公園で、星さん達と出会う。

松永 麗子:おじさん好きの女性

25歳。星さん達を遠くから見守る存在。彼氏がいるが、おじさんを目で追ってしまう。おじさん萌え。

見どころ・感想など(ネタバレあり)

アフター定時の話

この作品は、基本的に単話完結です。1話1話はすごく短く、特に起承転結もありません。

以前よりニュースにもなってましたが、帰れるけど、「帰らない」おじさん達の話です。

「働き方改革」によって残業が出来なくなったけれど、家庭では妻、子どもからもうとましがられ居場所がないおじさん達が、定時後をいかに楽しむかの「定活」淡々と描いています

その楽しみの見つけ方が、最高に面白いです!

楽しみ方がシュール過ぎる

星さんを中心としたグループは、5人です。まるで戦隊もののようでもあります。

しかし、その定時後の集まりはパッと見ると「異常」「シュール」です。

例えば、公園で集団でスプリング遊具に乗ったり、ベンチにみんなで座って何もしないで「ぼーっ」する呆活だったりする姿がかなりのシュールさなんですが、これは序の口です。

スリルがある活動として、高額な時計などを店でショウウィンドウ越しに眺めて、預金で「ドカン」と買うことが出来るが、買ったらどうなるかを想像してスリルを楽しむ活動などを行い、ニヤける様は狂気としか言いようがありません。

いやあ、「こずかい万歳」以来の衝撃を受けました!流石、講談社!

奇しくも周りを幸せにしている

この集団でのアフター5の活動なんですが、奇しくも色んな人を幸せにしているんですよねー。

まずは、登場人物でも紹介している、「松永麗子」さんですが、もう単純におじさん萌えで、星さん推しなんです。

星さんが、月を見ながらグミを食べたり、庭で餅を七輪を焼く姿にキュンキュンしてます。

また、偶然にも娘や通りすがりの小学生、ミュージシャン、サラリーマン等にも勇気や閃き等を与えてしまっています。

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

これは新しい漫画ですねー。起承転結がなく、短いので、人を選ぶかも知れませんが、私はハマりましたー!

冴えないおじさんが、「帰らない」で楽しみを共有する様、友情にも惹かれましたー。

こりゃあ、「こずかい万歳」、「帰らないおじさん」を揃えて参考に節約やアフター5を楽しみましょう!中年男性の皆さんは、是非是非、読んでみて下さい。オススメです!

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