日常系学園コメディ漫画「とくにある日々」感想

とくにある日々1巻
ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、「次にくる漫画大賞」でもノミネートされていた

「とくにある日々」を読みましたので、紹介します。

概要

こちらの作品は、ウェブ「コミプレ」にて連載されており、現在、2巻まで発売されています。(2022年8月に2巻発売)

作者は、「なか憲人」さんです。

以下は、試し読み出来る「コミプレ」のアドレスです。ぜひ、読んでみてください。

https://viewer.heros-web.com/episode/3270375685324022848

あらすじ

意外となんでもできる場所な「学校」で起こる、すごいことや普通なことや不思議なことを描いた学園マンガ。

コミプレホームページより引用

基本、こちらの作品は、単話完結型で、女子高に通う二人の女の子が、興味を持ったことを語ったり、実行したりして話が進む日常系のシュールコメディ漫画です。

登場人物

高島 きみどり:1年2組の女子高生

いつも髪をハーフアップで縛っている。髪は金髪。背は低い。いつも明るく元気で素直。行動力抜群。

椎木 しい:1年2組の女子高生

黒髪ロング。背は高い。いつも面白いことを考えている。一見クール女子。

見どころ・感想など

絵が可愛くて、友情もいい

日常系コメディのこの作品、まず女子高が舞台というだけでも魅力3倍マシなのに、絵が可愛いです!

そして、あまり書き込み過ぎてないキャラが良い感じに読みやすいです。

あと、主に「きみどり」と「しい」の掛け合いが中心になっているのですが、友情がこれまた尊いですね。

なんかやたらとボティタッチも多く、百合好きの方にも受けが良いみたいです。

また、二人で雪だるまを作ったり、海辺で夕日を見たりとエモい場面もちらほらあるのもこの作品の特徴です。

斜め上の発想が面白い

この作品は、主人公たちが、日常で様々な発見をして、楽しむ様子が描かれています。

しかし、その楽しみ方の発想がすごく、斜め上を行っています。

例えば、道路に書かれている「止まれ」などの文字の擦れて残った部分を「摩耗文字」と名付けて文章を作ったり、落ち葉をコピー機でコピーしてトランプのように「神経衰弱」をしたりして楽しみます。

こういう発想は、どこから出てくるんだろうと不思議な気持ちになりつつ、色んなことを考えて探求する様子が面白かったです。

クセになるシュールさ

1話、1話が短いので、すぐに読めるこの作品、何度読んでもどこから読んでも面白いです。

それでいて、クセになるようなシュールさがあり、ツボりました!(多分私の脳がぎらついているんだと思います)

少し前の漫画ですが、「あらいけいいち」さんの「日常」とか「CITY」とか好きな人は好きになるんじゃないでしょうか。

面白さがジワジワ来ますので、ぜひ、読んでみて下さい。

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

「次にくるマンガ大賞」にもノミネートされていたこちらの作品、読んでみたら予想以上の面白さでした。

短いのにツボる面白さがあります。女子高生の日常っていうだけでも尊いのに斜め上の発想からくるシュールさがたまりません。

あっという間に読めますので、おすすめです。ぜひ、読んでみて下さい!

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