トラウマ注意のヤバイホラー漫画「フォビア」感想

フォビア1巻
ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

トラウマ注意のヤバイホラー漫画「フォビア」1巻を読みましたので、

ご紹介します。

概要

現在、「ビックコミックスペリオール」にて連載されており、原作「原 克玄」さん、作画「ゴトウ ユキコ」さんで現在1巻まで発売されています。

「原 克玄」さんは、「ハラストレーション」の作者、「ゴトウ ユキコ」さんは、「夫のち●ぽが入らない」の作者です。

2022年7月29日に2巻が発売予定です。

以下、試し読みが出来る「小学館コミック」のアドレスです。ホラーが大丈夫な方のみ読んで見て下さいね。

https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784098611447

あらすじ・登場人物など

タイトルの「フォビア」は「恐怖症」のことです。

以下ウィキペディアから「恐怖症」の引用です。

恐怖症は『疾病及び関連保健問題の国際統計分類』(ICD)によると、不安障害に分類され以下に細分される。恐怖症患者は、日常生活において恐怖の対象を避ける工夫をしてすごしている。

恐怖の対象に遭遇したとき、恐怖心や不安感の程度によって、不快感やめまい、吐き気といった症状を催すが、極端な場合にはパニック発作をきたすこともありうる。

Wikipediaより引用

1話完結型となっており、1話毎に登場人物も違います。


参考までに1巻では、「隙間恐怖症」「自己臭恐怖症」「集合体恐怖症」「高所恐怖症」「閉所恐怖症」などが収録されています。

見どころ・感想など

恐怖症とホラーのミックス

この作品は、他のホラーと違うのは、実際にある「●●恐怖症」を題材にホラーな話とをミックスしているところです。(この恐怖症は、200種類もあるみたいです。)

私も「高所恐怖症」や「閉所恐怖症」ぎみなところがあり、その「恐怖症を持った方しか分からないような感覚」を分かりやすく表現してあるなと思いました。

そして、その「恐怖症」という誰でもなりそうなものが、うまくホラーに「相乗効果」をもたらしています。

やはり、人間が自己防衛のために誰潜在的に持っている「嫌悪感」が何かのきっかけで肥大したりすると、このような「恐怖症」になるのだと思います。

救いが無いダークさ

私は、当初、この「恐怖症」を持った主人公が周囲にいる人を巻き込む話かと思ってました。

しかし、主人公が恐怖症を持った人と一緒にいたら、いきなり自分が恐怖症になったり、復讐の為に意図的に恐怖症にさせられたりします。

また、その恐怖症を拗らせたせいで、恋人を巻き込んで死んだり、自己崩壊を起こしたりと救いが無いダークな話ばかりです。

なので、読了感は、その時「ゾッ」とするだけでなく、恐怖が本当に「じわじわ」とやって来ます。

トラウマ注意のヤバさ

この作品は、恐怖症とその苦しさや辛さ等をあまりにも「生々しく」描かれているので、元々そういった不安症を持った方の精神状態によっては、本当にパニックを引き起こすのではないかという気になりました。

したがって、本当に恐怖症を持ってらっしゃる方は、「怖いものみたさ」で読むのは、控えた方がいいかもしれません。

また、かくゆう私も高所恐怖症と閉所恐怖症の話は読んでいて結構辛かったです。

それくらいにいい意味で「ヤバイ」漫画です。

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

日本各地で、40度というありえない猛暑を記録しているここ数日ですが、このようなホラーを読んで「ゾゾッ」とするのもいいかもしれませんね。

だけど、本当に精神が弱い方や恐怖症を持っておられる方は、やめた方がいいかもです。

あくまでも「自己責任」でお願いします。(それくらいの怖さ)では。

タイトルとURLをコピーしました