期待のタイムリープミステリー漫画「めぐる未来」感想

めぐる未来1巻
ワンダーパパ
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みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、期待のタイムリープ漫画「めぐる未来」をご紹介します。

概要

こちらの作品は、「週刊漫画タイムズ」で連載されています。

作者は、「辻 やもり」さんで1巻が芳文社より2022年4月に発売されています。

以下、試し読みができる「週刊漫画タイムズ」のホームページのアドレスです。

https://shukanmanga.jp/work_list/detail/megurumirai/

あらすじ

感情を表に出さない夫・未来は、明るく無邪気な妻・めぐると幸せに暮らしていた。だが、未来は妻にも秘密にしている、感情の起伏によって【過去に戻ってしまう病】を抱えていた。そんなある日、未来のもとに不審な電話が…。そして3日後、妻が死亡したことを知らされる。感情が爆発して過去に戻った未来は、妻を救うために行動するが…。夫婦の未来をめぐるタイムリープサスペンス開幕!!

週刊漫画タイムズホームホームページより引用

登場人物

未来:主人公

29歳。フリーのデザイナー兼イラストレーター。生まれつき、感情が昂ると過去に戻る病気の為、子供の時からなるべく人と関わるのを避けてきた。基本、無表情だったが・・・

めぐる:未来の妻

34歳。未来とは反対で、いつも無邪気で明るい。当初、職場の外階段から落ちて死んだとされていたが、自殺する性格でないことと、主人公に非通知で「殺すよ」と脅しの電話があっていたことから、主人公は他殺を考えた。後に誰かに見られている気がすると先輩に言っていた。

職場の同僚達:出版社の「編集部」「営業部」

めぐるが死亡したことの第一発見者は、職場の同僚であったことから、主人公は職場の同僚達を怪しむ。そして、出版社からデザインの仕事を受けることで一時的な社員として潜入する。

見どころ・感想(ネタバレあり)

主人公の心情の変化

主人公は、タイムリープをしてしまう遺伝的な病気なんですが、そのきっかけは、感情の昂りにある為、幼い時から出来るだけ人との関わりを避けて生きて来ました。

しかし、主人公の妻の「めぐる」は、ひたすら明るく、人との関わりを避けてきた主人公の未来を唯一肯定してくれた存在でした。

今まで、感情の昂りを避けた生活をしていた能面のような主人公の未来でしたが、妻を救う為、なりふり構わず必死になっていく様に感情が変化していきます。

初めは、なんか好きになれそうにない冷めた感じの主人公でしたが、必死になった様子に少しずつ感情移入していけました。

同じ能力を持ち命をかけた父親

母親は、同じ病気を持ち、母親を救う為に何度も過去に戻って死んだ父親と同じにならないかを心配します。

しかも、過去に戻るのには身体の負担ではなく「依存性の高さ」があると教えてくれます。

昔からこんな体に産んだとして母親に悪態をついていましたが、最愛の妻を救う為に感謝すらするようになります。

このくだりは、かのタイムリープ映画として有名な「バタフライエフェクト」を想起させるなーと思いました。

また、母親との会話より、冒頭に出てくる15年前の飛び降り事件に遭遇した際も過去に戻ったことが示唆されており、気になりました。

まだまだ謎らけで今後に期待

現在のところ、未来は、出版社の同僚達が怪しいとしていましたが、犯人は会話から葬儀に来た人?ではないかということと、以前から主人公のことを知っていたような言い回しもあり、一概に会社関係だけとは言えないのかも・・・と思いました。

また、タイムリープも自分の意思と関係ない時間に飛ぶことや2度目のタイムリープの後、体が固まってしまった点なども謎として残りましたね。

とにかく、この展開は自分としは好きな展開なので、期待して2巻を待ちたいです!

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

まだ始まったばかりで、謎も多いです。Twitterでも他の方が言われているように結構、使われてきた材料だけに今後の展開で評価が分かれそうですね。

私もタイムリープものは大好きなので、今後も追いかけたいです。

ちなみに2巻は2022年8月発売のようです。ぜひ、みなさんも読んでみてくださいね。

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