懐かしのラブコメ名作「めぞん一刻」名シーン紹介

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ワンダーパパ
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みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、最近、再アニメ化が決定した「うる星奴ら」作者の

私が大好きだった懐かしいラブコメ漫画をご紹介します。

めぞん一刻

あらすじ(ネタバレあり)

オンボロアパートの「一刻館」に住む貧乏浪人生の「五代裕作」が未亡人の管理人「音無 響子」を好きになる話です。(未亡人は、旦那さんを無くした女性のことです)

しかし、一刻館に住んでいる人たちは、一癖も二癖もある賑やかな住人ばかりで、すんなりと恋路は進まず、大学生になり、就職浪人をし、最終的に就職して管理人さんとくっつくまでのストーリーです。

感想・見どころ等(ネタバレしまくり)

作品について

この作品は、「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」などの昭和から令和まで活躍されている「高橋 留美子」先生のヒット作です。

私も小学生ながら、アニメをリアルタイムで視聴していました。

しかし、大人になって読むとさらに違った面白さを感じました。

当時は、ただドタバタするシーンが面白かったんですが、大人になった今、私が好きなのは、最終巻のエンディングですね。

10代から30代の方は知らない方も居られるかもしれませんが、この作品は本当に名作だと思いますので、いつか読んで頂ければ良さが分かってもらえるのではないかと思います。

また、40代以上の方も忘れておられる方も多数だと思いますので、以下名シーンをご紹介します。

名シーンその1「約束」

一つは、プロポーズのシーンです。

結婚を反対するお父さんが、五代君が就職浪人して勤務していたキャバレーに押しかけます。酔い潰れた管理人さんのお父さんをおぶって管理人さんと歩いていく五代君。

お父さんは、若くして未亡人になった管理人さんの前の結婚をもっと反対すべきだったと後悔していたのでした。(若くして結婚させなければ、悲しませずに済んだと言う心理)

そこで、五代君のセリフは、以下「約束」からの引用です。

「お父さんにとっては、響子さん、いつまでも小さな女の子なんですよね。

だけど、俺にとっては、たった一人の女の人・・・です・・・。」

「結婚してください・・・。」「泣かせることは絶対しません。」

「残りの人生を俺に・・・ください。」

と言うものでした。

そこでの管理人さんの返しも最高で、

「ひとつだけ、約束・・・守って・・・」

「お願い・・・一日でいいから、私より長生きして・・・」

「もう一人じゃ、生きていけそうにないから・・・」

たぬき寝入りをしていて、このセリフを聞いたお父さんは、結婚を許すのでした。

お父さんの娘を想う気持ちと五代君のお父さんを気遣う気持ち、そしてそれに応えた管理人さん。

以前は、分かりませんでしたが、自分が娘を持つと、このお父さんの気持ちが痛いほど理解できました。

名シーンその2「桜の下で」

二つ目は、遺品をめぐる話です。

管理人さんと結婚することになって、管理人さんの元旦那の「惣一郎」さんの墓参りをするシーンがあるんですが、本当にウルウル来ますよ!

結婚にあたり、元の旦那の遺品を整理することになった管理人さん。

しかし、昔を思い出して泣いてしまいます。

そして、やはり管理人さんは、遺品を旦那の実家に返すことにします。その前に元旦那の惣一郎さんの墓に行ってみるのでした。

すると、そこには、五代君の姿があり、亡くなった旦那さんに話しかけていました。

以下、五代君のセリフの引用です。

「正直、あなたが妬ましいです・・・遺品を返してたところで響子さん・・・絶対にあなたを忘れないと思う・・・忘れるとか・・・そんなんじゃないな・・・あなたはもう響子さんの心の一部なんだ・・・だけどおれ、なんとかやっていきます。

初めて会った時から、響子さんの中にあなたがいて・・・そんな響子さんをおれは好きになった。

だから・・・あなたもひっくるめて、響子さんを貰います。」

と桜が舞い散る墓前で宣言するのでした。

それを聞いていた管理人さんは、涙を流し、「五代君に出会えて良かった」と心の底から感じ、惣一郎さんにやっと「さよなら惣一郎さん」と別れを告げるのでした。

この後の結婚式やその後のエピローグもどれをとっても感動的で、綺麗にまとまっていて、涙なしにはいられないエンディングでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本当にいいところをネタバレしまくりましたが、これを読んで、初めから読んでみようと思ってもらえたら最高です。

もうかれこれ、35年くらい前の作品ですので、流石に知らないと言う方も多いかも知れませんね。

今度、「うる星やつら」が再度放映されますが、それを見て、こちらの作品にも興味を持ってもらえたらいいなーと思います。

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