面白い魔法少女お仕事漫画「株式会社マジルミエ」感想

ワンダーパパ
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みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

本日は、魔法少女をお仕事とした漫画「株式会社マジルミエ」

1巻を読みましたので、ご紹介します。

概要

こちらの作品は、「ジャンプ+」にて掲載されていて、現在、2巻まで発売されています。

原作は、「岩田 雪花」さん、作画は「青木 裕」さんとなっています。

下記、「ジャンプ+」のリンクから、試し読みが出来ますので、読んでみて下さい。

https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496555043141

登場人物

桜木 カナ(さくらぎ かな):主人公

ツインテール。真面目で、調査力と記憶力が半端ない。マニュアルから入るタイプ。就職活動中だが、自分を出せてないとして、ことごとく不採用をもらう。

越谷 仁美(こしがや ひとみ):株式会社マジルミエの魔法少女

ロングヘア。姉御肌でガサツな口調だが、魔法少女の仕事に誇りを持って行っている。マニュアルより、経験で覚えるタイプ。

翠川(みどりかわ):株式会社マジルミエの事務、営業

仕事を取ったり、迷惑をかけたら謝罪に行ったりと、マネージャー的役割。

二子山 和央(にこやま かずお):株式会社マジルミエの魔法エンジニア

普段は、根暗でオタクっぽいが、情熱を持って仕事をしている。遠隔操作や機械系のサポート。

社長:魔法少女絶対主義者

おっさんだが、いつも魔法少女の格好。人材を大切にするいい人。涙もろい。

あらすじ

魔法少女が、高給取りの憧れの職業として成立している世界。

魔法少女は、会社に所属して、自然災害の一種となっている「怪異」と呼ばれる敵を退治していた。

就職活動をしていた「桜木カナ」は、ずば抜けた調査力があるのだが、不採用を貰い続けていて、自信を失くしかけていた。

そんな時、とある会社の面接会場で、「怪異」が発生してしまう。

そして、ベンチャーの「株式会社マジルミエ」に怪異退治の依頼が入り、魔法少女の怪異退治に巻き込まれてしまい、その縁で、マジルミエに就職することにーといった内容です。

見どころ・感想等

魔法少女がシステム化された社会

この作品の面白いところは、まず魔法少女を職業として、システム化したことでしょうか。

何でもかんでも、魔法のアイテムと個人の技量で魔法ドーン、終了ーじゃないんですよね。

この作品の世界では、「怪異」という敵が発生したら、会社に依頼して、魔法少女に駆除してもらうし、魔法のほうきも機械だし、魔法も弾薬として補充しなくちゃ無限には打てない、みたいな設定とか面白すぎる。

なんか細かい設定がとか「ワールドトリガー」を連想しました。

しかし、「まどか☆マギカ」じゃないけど、やっぱ魔法少女は、ツインテールだわ。

自己肯定感があがる

主人公のカナは、就職活動ですっかりと自信を喪失していたんですが、このベンチャーの「株式会社マジルミエ」は、本当に人材を大切にする会社で、カナをすごく肯定してくれるのが良いですねー。

特に私達くらいの社会人の方は、分かると思うんですが、就職活動って何十社も「不採用」をもらうと本当に人格を否定されている感じで、落ち込むんですよね。本当は、就職ってご縁のところが大きいのに。

しかし、この会社の社長は見た目はアレだけど、魔法少女を誰よりも愛していて、賞賛の言葉を惜しげもなくかけてくれるし、「責任は自分が取るからやれ!」言って実際にケツは拭いてくれるし、上司として理想も理想です。こういう会社で働きたいなと思わせてくれます。

主人公の自己肯定感も読者の気持ちもすごくあがりました。

個人的に越谷さんが好み

「お前の好みは、誰も聞いてねーわ!!」

と言われそうですが、この先輩魔法少女の「越谷さん」が見た目といい、この男勝りの性格といいマジで好みのキャラです。

1巻の表紙の左側のキャラなんですが、飾ってないし、「新人を危険に巻き込めない」という責任感もいい。こんな先輩に指導されたら、惚れるわ。

いやー社長といい、越谷さんといい、キャラが立ってますね。

Twitterでの反応

まとめ

如何だったでしょうか?

この漫画、本当に絵も綺麗で、すでにキャラが自分の中で動いてる。

本当にアニメ化しそうだと思います。

それはさておき、1巻の最後で、別会社の利益重視の社長が出てきたのも気になるところ。

やべー早く2巻も読まなきゃだ。皆さんもぜひ、読んでくださいね。でわ。

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