狂気のグロい復讐漫画「十字架のろくにん」

十字架のろくにん1巻
ワンダーパパ
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みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

狂気の復讐漫画「十字架のろくにん」1−2巻を読みましたので、

ご紹介します!

概要

こちらの作品は、「マガジンポケット」にて連載されていて、現在、6巻まで発売されています。

作者は、「中武 士竜」さんです。

下記、「講談社コミックプラス」より、試し読み出来ますので、ぜひ、読んでみて下さい。

https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000342967

あらすじ

主人公の「漆間 俊」は小学生だが、同級生5人から「実験体A」と呼ばれ、壮絶ないじめを受けていた。

そのリーダー的存在の「至極 京」は、いわゆるサイコパスで、主人公をどこまで追い込めば、自殺するかを観察していたのだった。

主人公は、家族の存在を頼りになんとか耐えていたが、この5人により両親を殺されてしまう。

さらには、弟は瀕死の重症を負い、寝たきりとなる。

初め心が折れた主人公は死のうと考えたが、旧日本軍の秘密部隊にいた祖父から復讐の為に殺人術を叩き込まれる。

そして、4年が過ぎ、主人公は、高校生となり、いよいよ復讐が始まるーという内容です。

登場人物

漆間 俊(うるま しゅん):主人公

家族から愛され、心優しい少年だった。しかし、両親を殺され、弟を寝たきりにされたことにより、復讐を決意する。その後、祖父に殺人術を叩き込まれる。

東 千鶴(あずま ちずる):高校の同級生

偶然、痴漢に襲われそうになったところを主人公が救う。それから、次々と主人公の復讐の標的に巻き込まれる。

至極 京(しごく きょう):いじめっ子のボス

モノホンのサイコパス。主人公を「実験体A」と呼び、どのくらい苦しめれば、自殺するかを観察しようとしていた。

千光寺 克己、円 比呂、右代 悠牙、久我 大地:小学校の同級生のいじめっ子

京の指示で、俊に対し、ありとあらゆるイジメを行う。

見どころ・感想など(ネタバレあり)

狂気のいじめっ子たち

こちらは、先日ご紹介した「狂気を感じるグロい漫画」に加えても良いような作品です。

いじめっ子の狂気が凄まじく、主人公をいじめるだけでは飽き足らず、どこまで追い込めば自殺するかという狂った思想から「ミスミソウ」と同じで、家族を標的にしてきます。

故意に家族が乗った車を事故を起こさせただけでなく、火を放って焼き殺します。

また、弟を嬲り、火傷と暴力で寝たきりとなります。

ミスミソウでは、狂ったひとりの暴走で後に引けずに行った凶行でしたが、この作品では、サイコパスなボスキャラの思想から冷徹に行われる所が、おぞましく感じました。

グロ要素多し

主人公は、祖父から鍛えられ、人間離れした身体能力を身につけています。

普通に関節を外したり、いじめ子のネイルガンで撃たれた痛みに耐えたりしてました。

それゆえ、祖父は、「改心していたら、殺してはいけない」と教え込んでいました。

一人目の復讐ターゲット「千光寺 克己」は、表向き改心してそうでしたが、全てフェイクでおもいっきりのドクズだったわけですが、復讐の仕方がエグくてグロかったです。

なんせ、皮をピーラーで剥いでからの、モデルガン連射でしたからね・・・。

2人目以降もこういった復讐が続くのであれば、人を選ぶ作品のようです。

確かに圧倒的な力で復讐していくのはスッキリしますが、2巻では女性への暴行などもあります。

千鶴が結構ぶっ込んでくる

この復讐劇を描いた作品ですが、ヒロイン?の千鶴が結構ぶっ込んできますね。

本来シリアスなシーンでもいきなりボケて主人公がツッコミを入れるなど、よく分からない妄想もすごいです。

1巻で痴漢に襲われた時とはえらい違いで、読者の方が、「どうした?」とツッコミたくなりました。

そして、いきなりの告白と・・・これから主人公との関係がどうなるのかこちらも気になる要素です。

Twitterでの反応

まとめ

如何でしたでしょうか?

この漫画、狂気とグロさがある復讐漫画のため、人を選ぶ作品だと思いますが、それと同時に良くも悪くもクセがあると思います。

みなさんの反応では、面白いという方もいれば、つまらないという人もいて賛否両論でした。

私は、面白かったので、とりあえずは6巻まで読んでみたいです!

気になった方は、ぜひ、読んでみて下さい。

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