面白いミステリー漫画「少年少女よ、春を貪れ」 感想

ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

昨日、テレビで「おかずクラブ」が紹介していた

「少年少女よ、春を貪れ」1・2巻を読みましたので、紹介します!

概要

こちらの作品は、「週刊ヤングジャンプ」にて2021年から連載されており、全5巻が発売されています。ジャンルは、「ミステリー」ですね。

作者は、「山田 シロ彦」さんです。

「となりのヤングジャンプ」にて試し読みができます。

https://youngjump.jp/manga/coveted_spring/

あらすじ(ネタバレあり)

東京から主人公が通う田舎の中学校へ引っ越してきた「百々瀬 ハル」は、美人で優しく面白いと一瞬で学校の注目の的となった。

一方、主人公の「近藤 勝之」 は、恋を知らない純朴な少年だったが、誰もいない教室でたまたまハルと話すことがあり、仲良くなる。

しかし、一方でハルは大学生から社会人まで色んな人と付き合っている一面があった。

それが、嫌だと告白したことにより、ハルと主人公は付き合うことになるが、ハルは3週間後、主人公を除く4人の仲間とキャンプに行って、事故死してしまう。

それから、10年後、主人公はまだハルの死を乗り越えられないでいた。

そんな時、「ハルは事故死ではなかった」とある人物から連絡があるのだったーという内容です。

登場人物(少々ネタバレあり)

近藤 勝之:主人公

地元では、「かっちゃん」と呼ばれていた。メガネ。物凄く真面目で、優しい。

ハルと付き合うことになる。ハルが死んだ後も忘れられないでいた。結婚を考えている彼女がいる。

ハルの死の真相を探る為に、地元に帰省することに。

百々瀬 ハル:死んでしまった主人公の彼女

東京から引っ越して来た。美人で優しく人気者だった。SNSのフォロワーも2万人もいた。

しかし、付き合っている人を次々と変えるという一面も。母親が漫画家でハルを題材にしており、プライベートがなかったような描写あり。

見どころ・感想

色んな一面を持つ少女の謎

当たり前のことですが、みんなが持つある人へのイメージや記憶は、それぞれ違います。

この作品でもそうで、登場人物それぞれが持つハルへの印象や記憶は違っており、その記憶をつなぎ合わせてることで、ハルの死の真相が分かってきます。

2巻まででは、その一つに母親が漫画家であり、ハルと母親との関係をネタにされており、みんなが持つハルのイメージと違い、反抗的な一面が伺われました。

また、赤裸々にプライベートを暴露されており、それが嫌そうで家庭に何か問題があるのでは、と思ってしまいました。

そして、色んな男と短期間の交際を繰り返していることや、主人公がハルが無理して嘘をついていることを見抜いたことから、何か闇を抱えていたのではと思いました。

みんなが抱える闇

10年後に主人公は、ハルの死の真相を知るために、地元に帰省しますが、昔の仲間もそれぞれに事情があり、それぞれの人生を歩んでいたのでした。

また、ハルが死んだキャンプのことは主人公に話さないようにするように下打ち合わせをしており、闇深いなーと思いました。

またそれぞれが、他の仲間に言っていないハルとの関わりがあることや、DVや介護など問題を抱えていました。

気になる今後の展開

主人公の彼女である千鶴が、主人公の異変に気づき、帰省を促しますが、明らかに地元へ電車で後を追ってきてます。

また、主人公の携帯電話を見ようとしていたことから、こちらの方も何か一波乱ありそうだなと思いました。

キャンプに参加したメンバーを廃墟と化したキャンプ場に主人公が呼び出したあたりまで読みましたので、今後の展開がすごく気になりました。

Twitterの反応

まとめ

如何でしたでしょうか?

5巻と割と短いので、この休みの間に読んでしまおうと思いました。

初恋とミステリーという掛け合わせや、みんなが抱えている闇、嘘と気になって早く続きが読みたいです。

今日、明日位で3−5巻まで一気に読んでしまおうと思います!

良かったら、皆さんも読んでみて下さいね。

タイトルとURLをコピーしました