ノスタルジーを感じる漫画2作品紹介

ワンダーパパ
ワンダーパパ

みなさん、こんにちは!本日は、懐かしさを感じる

ことができる漫画を2作品ご紹介します!

岡崎に捧ぐ

あらすじ

作者である「山本さほ」さんが、親友である「岡崎さん」が結婚することになり、1990年代の小学校で出会ってから現在までの半生を漫画にしたもの。

見どころ・感想など(ネタバレあり)

30代、40代にドンピシャ

作者が過ごした小学時代の中での描写がまさに自分の学生時代とドンピシャ重なって懐かしいです。

「たまごっち」がブームとなってどこにも売ってなかった話や、友達の家で「スーパーファミコン」や「プレイステーション」をした話など30代半ばから40代半ばまでの方なら誰もがこれあったなーと思えるのではないでしょうか?

特に作者が、ゲーム大好きなので、ゲームの話が所々に出てきて顔が綻びます。

鬱屈とした青春に共感できる

青春時代は、みんな必ずしも明るいばかりではありません。

作者は、小学、中学生のころは楽しく過ごしますが、高校受験に失敗し、美大への夢も諦めて、鬱屈とした青春を過ごします。

また、バイトや仕事でも人間関係に悩んだり、なかなかうまくいきません。

私もなかなか理想通りにいかなかった青春時代を思い出し、共感できました。

最後はやっぱ友情

とにかくこのタイトルになっている岡崎さんがいい人過ぎる!

自身は、ネグレクトな環境で育ったにも関わらず、全然擦れてない。むしろ、天然。

もはや作者にとってなくてはならない人!いつも作者のことを応援してくれるし、金欠の時は、自分のバイト代で支えてくれたり、ばかなことを一緒にしてくれたりと、じんわりきますね。

なんか、40代もなってくると、こうゆう半生を一緒に過ごした友達って大事だよなーと実感させられますね。

少し前の漫画ですが、「この漫画がスゴイ!」や「漫画大賞」でも10位以内に入っていた作品です。

5巻と短くてサクッと読めますので、ぜひ、読んでみて下さい。

ピコピコ少年

内容

作者の押切 蓮介さんの少年時代を描いた漫画です。

ただ、題名からも分かる通り、ゲームを中心とした思い出を描いています。

そして、この「ピコピコ少年」ですが、スーパーやターボといったスト2みたいなタイトルも出ています。

肝心のゲームの話は、据え置き型だけでなく、ゲームボーイやアーケードゲームなどにも及んでいます。

ゲーム好きには、込み上げる懐かしさがたまらない作品です。

見どころ・感想など

共感しまくり

この作者と私はおそらく、ほぼ同じ年齢だと思われます。

そして、ゲームに対する執着がすごい!

しかし、読んでいると、失礼ながら「お前は、オレか?!」と言いたくなるぐらいに共感できることが満載。

かくゆう私もプラモが置いてある玩具屋にあるアーケードゲームに興じていた一人です。

「スプラッターハウス」とか「キングオブモンスターズ」、「サムライスピリッツ」とかよくやったなー。

僕らの青春は、ゲームと共にあった

こうして漫画の紹介ばかりしているこのブログですが、初めは、ゲームの紹介もしていくつもりでした。

しかし、最近ではなかなかゲームをしなくなってきている。「これではいけない!」とは思っている自分がいます。

私は、漫画からは、本当に大事なことをほとんど教えてもらいました。漢字とかほとんど漫画で覚えたもんなー。

しかし、それと同時に僕らを支え、慰めてくれたのは、ゲームでした。

この作品を読むと、それを再認識させられますね。

考えてみたら、自分の友達は、小中高と漫画かゲームが好きな人が多かったなー。

とにかく、漫画が好き、でもゲームも大好きっ子な方は、一度読んでみて下さい。

押切先生の他の漫画もきっと読みたくなると思います!

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