面白い冒険漫画「ゴールデンカムイ」感想

ワンあーパパ
ワンあーパパ

みなさん、こんにちは!ワンダーパパです。

今更ですが、ゴールデンカムイを読んでいるのですが、

面白すぎるので、まだ読んでない方へご紹介します!

概要

こちらの作品は、2014年より「週刊ヤングジャンプ」にて連載されており、現在、28巻まで発売されています。

作者は、「野田 サトル」さんです。

2016年には、「マンガ大賞2016」で大賞を受賞、2018年には手塚治虫賞の大賞など、様々な賞を受賞しています。

アニメ化もしており、有名な作品ですが、私は、発売された当初に何冊か読んで何か合わないかなーとか思って、それ以来読んでませんでした。(なんてこった!こんな面白いのにー)

2022年現在、4月28日まで、あと2話で完結ということで、下記アドレスからアプリをダウンロードすることで読めるようになっております。

https://ynjn.jp/app/title/92

あらすじ(ネタバレあり)

あらすじは、以下の通りとなっています。

『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!

「となりのヤングジャンプ」ホームページより引用

登場人物

杉元 佐一:主人公

1巻表紙の人物。「不死身の杉元」と呼ばれている。大抵のことには動じず、ヒグマにも立ち向かっていく。仲間のことを想う優しさがある。特に、アシリパさんには、優しい。

アシリパさん:アイヌの少女

可愛い少女。日本語も喋れる。杉元とは、偶然出会い。その後、同じ目的のために行動を共にする。

アイヌ独自の狩猟や伝説など様々な知識を教えてくれる。肝が据わっている。

白石 由竹:脱獄してきた囚人、脱獄王

坊主頭。関節を自由に外す特技で様々な監獄から脱獄し、ついたあだ名が「脱獄王」。そして、この作品のいじられキャラ。また、癒しでもあるおバカキャラ。

見どころ・感想(ネタバレあり)

アイヌの文化が勉強になる

この漫画では、「北海道アイヌ協会」からも評価されるほど、アイヌの狩猟や文化、伝承などについて事細かに描かれています。

アイヌの方がどのような思想を持っていたか、何をどう食べていたか等が知れて勉強になるし、面白いです。

初めて読んだら、「これ、狩猟の漫画?」とか「グルメ漫画?」と思ってしまいそうになるほど、頻繁にクマと戦ったり、鹿やウサギを狩って食べたりする場面が出てきます。

「チチタプ」と言う肉叩きのような料理や「オハウ」と言う鍋料理など知らなかったですね。

しかも、アイヌ語も頻繁に出てきます。

現在、100話くらいまで読んだのですが、一番出てきたのは「オソマ」ですかねー。

「オソマ」は「うんこ」という意味ですが、一番出てくる言葉が「うんこ」ってどんな漫画だよって突っ込みたくなりますよね。(笑)

しかしこの言葉だけは、絶対忘れない自信ある。(なぜ頻繁に出てくるかは、読んでみてください。)

冒険がワクワクする

お宝とその鍵となる「人皮」の争奪戦

この漫画のワクワクするところは、ワンピースのように「お宝探し」なんですよね。

しかも、隠された「すごい量の金塊」。

それを手に入れるためには、そのありかを知っている「のっぺらぼう」と呼ばれる囚人が他の囚人の背中とかに彫った「暗号」の刺青の模様を集める必要があるんです。

または、その「のっぺらぼう」に会ってありかを聞き出すかです。しかし、監獄にいるので、会うのは難しい。

そこで、その囚人の「暗号」が入った皮を集める「争奪戦」になるわけです。

魅力的な敵達

主な敵は、「鶴見中尉」率いる「第七師団」。鶴見注意は、戦争で、頭の一部が吹き飛んだ将校ですが、自分の部下やその家族を養うために戦っており、部下から慕われています。

次にあの「新撰組」の生き残りの「土方歳三」、「永倉新八」、年寄りだけど圧倒的な強さ。剣と鉄砲も使う。「土方歳三」は、現政府に反抗するために、お宝を手に入れて、北海道を独立国にする予定だったのです。

そして、組んでいるのが、「無敗の牛山」(別名「チ●ポ先生」)柔道が強すぎるが、無類の女好き。特に「土方歳三」がおじいさんなのに渋くて憧れますねー。

といった、明治時代ならではの魅力的な敵と杉元達が「暗号」が描かれた「人皮」をめぐって争うわけです。

ここでは、銃剣や鉄砲などのハラハラするバトルが楽しめます!

お笑い要素がいい

この漫画、シリアスな場面もたくさんありますが、随所に笑いがあるので、そこが気に入ってます。

アシリパさんや杉元の変顔や、特にいじられキャラの白石がふざけるので、飽きませんね。

本当にキャラが立ってるってのは、こうゆうのだろうなと思います。

お宝、そして「のっぺらぼう」の謎

この漫画が私を魅了したのは、巧みに出てくるこの漫画の「お宝」に関する謎、それから「のっぺらぼう」の正体、そしてー「アシリパ」さんとの関係ですね。

まだ現段階(100話くらい)では、のっぺらぼうは、アイヌ人ではなく、アシリパさんの関係者とかまでしか分かってません。

しかし、少しずつ明らかになってきてますので、ワクワクして読み進めております。

Twitterでの反応など

まとめ

いやー流石ですね。アニメ化もしていて、売れている漫画は面白すぎました。

休みの日にハマってぶっ通しで読んでしまいました。

自分でもこんな面白い漫画を今まで追って読んでなかったなんて悔やまれます!

でも今、こうして味わえてますので、良しとします。

もしも、みなさんの中でまだ未読の方おられましたら、ぜひ、読んでみてください。ハマれますよ!!

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